月曜日, 9月 15, 2008

Bremenの・・・コト(11)ヨーグルト


日本ではずっとカスピ海ヨーグルトを養っていた。半ばペット。状態の善し悪しはケアにかかっており、かなり大切に培養していたし、手間をかければかけるほどなめらかで美しいヨーグルトに仕上がる。成果が目に見えるので、まあ、畑仕事とかガーデニングとか生き物を育てるのと似通ったところがある。
これを日本からブレーメンへも持ってこようと企んだ。
簡単なことだ。荷物に入れるだけだから。そもそも常温で働く菌だから、どうってことない。しかし、である。
ブレーメンへ入る前に10日ばかりシンガポールとロンドンを経由する。この間常温のまま放り出されたら・死滅の可能性もある。ということで・・。
ロンドンでお世話になる家の方が、日本へ帰国された際にヨーグルトを託し、ロンドンに帰国してからは冷蔵&冷凍で保存してもらい、私がそれをロンドンで受け取りブレーメンは運ぶ、と。
しかーし。
綿密に練った企画であったにも拘わらず、ロンドンから持ち出すのをすっかり忘れていた。(ずーっと旅中ヨーグルト無し生活だったので忘れてしまっていたのだ)
折角ロンドンまでやってきた倭がヨーグルト菌を見捨ててしまうのは忍びない。育て親としては何が何でも子を護りたい!!!!ということで、図々しいのは承知でブレーメンまで郵送してもらうことに。常温でいいよ、と。
それが火曜日。この週は一切音沙汰無し。
妖しい物が、ロンドンからの近距離とはいえ、(葉書は翌日に着いていた)国際便で運ばれる・・・。郵便事故か没収廃棄処分か・・と思っていたら翌週の月曜日、一通の「預かり証」的な物が。
「預かっているので(郵便受けに入らなかったので)、取りに来い。」(だと思う)
そして「heute jedich nicht」にチェックが入っている。私の理解では、
「今日じゃないとダメよ。早くね〜!」と言うことかと思い、(タダでさえも1週間近く輸送にかかっている。国際便とは思えない。友人はエアメールにしたといったが、もしかして船便か??)、早く受け取り、ねぎらってあげたくて、郵便局へ急いだのだが。「今日は入っていたレターでしょ?」「明日以降ね」と一蹴。どうやら「取りに来い」とは言ったが「heute jedich nicht」(しかしながら今日ではない)と言うことらしい。なるほど。勉強になった・・。
分かりやすく「nicht」を前に置いてほしい。
「今日 しかしながら ちがう」ではなく
「しかしながら ちがう 今日」だったら分かるのに。←我が儘。
ということでまた明日向かうのである。
尤も、もとから腐っているヨーグルト菌ではあるが、ヘンなにおいとかしていないか、他の郵便物への影響はないか、などなど心配事は尽きないが再会が楽しみである。
牛乳も、培養用の瓶も購入し、熱湯で消毒してスタンバイ済みである。

Bremenの・・・コト(10)ステージ



Packhausという小さな小さな劇場に、コメディタッチの音楽劇を見に行ってきました。行くまで相当悩んだのですが、その理由が
1無職なのに、金の使い方を覚えて良いのか
2どうせ聞き取れないのに、見に行く価値があるのか
の2点。
結果、内容は(そもそもそんなに重いテーマやメッセージは特にないはずです)ある程度理解でき、何より笑え、楽しめたので大満足。
どうやら「舞台芸術は舞台と会場一帯となって創りあげるもの。その際会場全体に渦巻く空気は、なんともゾクゾクするもの」であるという自分の中の鉄則というか、思いを忘れていたようです。
中身は、コメディでちょっと際どい大人のステージでしたが、そこに立つ人の生き生きとしていること・・・羨ましいくらい。(まあ、仕事なんでしょうけど、楽しそう)。言葉も(いや単語も)分かったり分からなかったりでしたが、それを差し引いても、スカッとしました・・。
しかも、最前列。小さな舞台の最前列なので、そこでまあ、十分に全体が見渡せる感じで、役者さんのつばも飛んできそうな勢いで、表情が読みとれて、とても充実の時間を過ごさせてもらいました。
感謝感謝。

日曜日, 9月 14, 2008

Bremenの・・・コト(9)のみの市



フリーマーケットというのか、毎週のように開催されている模様。ドイツ人は物を大切にするのか?? でもここでは需要と供給のバランスがうまくとれている。日本のように、フリマであろうがなかろうが、販売されている物(金銭やりとりの生じる物。いや、タダより高い物はないというから、他人から譲られる物すべて?)は、“それなりの質”が求められるように思う。洋服はクリーニング済みであり、電気製品なら動作確認済みであり、埃や汚れはぬぐい取られ、破損部分は修復され、販売者は物品を限りなく新品に近い状態に持っていくことが求められる。(そういう商品じゃあないと、買い手がつかない。多分)。でもここでは、なにもかも乱雑に地面、テーブルにばらまかれている。ごちゃまぜ。混沌。購入する人は勝手に試着したり、箱を開けたりして、触るだけ触り回して、気に入らなければ、はいさよなら、と去っていく。売る方も、散らかされたスペースを立て直すこともなく、そのまま。
だから、買っても、すぐ壊れたり、破れていたり、実際に使用できないこともしばしばあるとか。でも、それでいいのだろう。そういう物を売っている自覚と、そういうものを買ったという自覚が双方にあるのだと思うから。それに多分、買った物が壊れたら、彼らは自分で修復できるんだろう。自分でできることは自分でやり、そして物を長く使っていく。決して、大切にいたわり使うことだけが、物を大切にすることではない、自分の出来る範囲でやってみる。出来なければ、またフリマで他人に託せばいい。
きっとそういうことなのだ。日本のように、「フリマで買ったのに壊れてた」なんて他人任せの考えでは通用しない。

Bremenの・・・コト(8)ウェルダー・ブレーメン



私はかなりの門外漢だが、やはりサッカーは盛んだ。住まいと目と鼻の距離のところに、どうやらスタジアムがあるらしい。Weser川沿いまで出ると、ライトが立っているのでよくわかる。
9月13日(土)はどうやら試合が催されたようで、私の外出した正午以前から、部屋の前のトラム停留所では大量の観客が下車し、川沿いの路では、観客が車を停めスタジアムの方に歩き出す。みなブレーメンのチームカラーのグリーンを(というかチームのグッズというのか??)身につけ、すでにハイテンション。
ブレーメンのチームはヴェルダー・ブレーメンというらしい。チームのロゴは「歯」(のようにしか私には見えない)。カラーがグリーンだからなおさら、「歯医者協会」とかのロゴにふさわしそうだ。
この日、街はお祭り騒ぎのようで、試合の終了後も(多分勝ったのではないかと思う→興味がないので調べていない)、杯を交わす姿。騒ぎ疲れ&酔いつぶれる姿と、もちろん帰宅ラッシュも見られた。(どうやら3−0でEnergie Cottbusに勝ったようです)
よく分からないが、ここで何の意図も無いにせよ、別チームのカラーやユニフォームを身につけようものなら、袋だたきにあうこと必至だ。おとなしく、彼らに従っておくほうがよさそうである。(案外、愛着がわくかもしれない。まずは、チームの下調べから〜)

土曜日, 9月 13, 2008

Bremenの・・・コト(7)標識・看板・ポスター




街を歩けば標識だらけ。小道にも一つ一つ道の名前が付いているからだ。交差点、十字路、T字路には必ずストリート名を記す標識が。だから、はっきり言って、住所が分かれば、その標識を便りに場所が探せる。日本のように○○町何丁目・・などと区画で分かれていないから、親切と言えば親切だが、(ブレーメンという州や市にあたる場所の以下に続く住所が、すぐにストリート名になるので)、郵便屋さんはさぞかし、覚えるのにも仕分けにも時間がかかるに違いない。
標識も様々。自転車と車が圧倒的多数。先日原付が停めてあるのを見かけて、「ああ、そういえば日本ではこれが主流だった」と思い出したくらい。走行中ゲンチャには遭遇したことはない。だから標識も、自転車向けのものが多い。自転車走行可能、進入可・・とか自転車Pだとか。歩道にも(いちおう)自転車専用として機能するよう、レンガの色を変えてあるレーンがあるし。また路をトラムが走るので、それようの標識とか。
そして、街中張り紙だらけ。壁、広告塔、至る所、貼れるところにはポスター。これが汚らしく見えないところが不思議だ。異国語で書かれているからひいき目に見られるのか?街に自然に馴染んでいる。でも催し物が終われば、はがされているのかは不明。というのも、どんどん上から貼っていかれているようで、「貼ったもの勝ち」なのかもしれない。しかし、多分、ある程度のマナーはあるじゃないかな?というのも、「上から貼られて見えなくなってしまったら、貼り返せ」的な“いたちごっこ”は無いみたいだから。
このポスターなどの告知がどれだけのレスポンスを生んでいるのかも密かに気になるところである。
最後の一枚は、ブレーメンのビールの看板。ビール。飲みやすいです。ビールについては全く無知なのですが、コメントは後日に譲ることにします。