日曜日, 11月 29, 2009

Bremenからこんにちは(41)送る立場




私がブレーメンで出会った教会。ゴスペルクワイアと出会った教会。居場所がある教会。私を助けてくれる教会。そして何かしら手助けが出来る教会。この教会で30年以上に渡り牧師として勤めて来た男性が、今日を境に一線を退かれました。退職です。
彼と出会って一年と少ししか立っていませんが、この牧師さんが居る教会がある、という事実は、ブレーメンで生活していく上で私の心の支えになっていました。
今日はクリス前の待降節第一の日曜日であり、彼の説教する最後の礼拝であり、彼のお別れ会が催される大事な大事な日曜日でした。礼拝堂も階下のホールも満員以上の満員で、開始前に扉の傍らで訪問客を出迎えた牧師さんに挨拶し、教会に入るのを待つ訪問客の列が100メートル以上も続いていたようです。なので、開始時間を大幅に遅れて礼拝が始まりました。私は教会関係者ではないけれど、まあ半分関係者みたいなもので、もろもろ手伝いつつ、礼拝に際してはゴスペルクワイアの一員として歌うなどしました。
礼拝後は、立食形式のパーティで半スタッフ的に大忙し。後片付けも、今回は量が量なだけに・・。まあ、私が教科会関係者的に振る舞う事に、教会の実際のスタッフが嫌悪感を露にするのではなく受け入れてくれるので、嬉しいのですが・・。
パーティ中牧師先生の周りには人が絶えず、一切話す機会はなし。分かっていたので、予め写真も撮ったし、カードも書いたし。でも帰り際に一言挨拶。感極まって泣いてしまいそうでした。(実際牧師先生は泣いてませんし、周りの誰も泣いていませんでしたが・・)なんて言ったらいいのか分からず、ただありがとうダケ・・。
そして牧師ではなく、教会の一員となって、彼は帰って行きました。
その後すぐに私も教会を出ました。自転車で帰りながらちょっと泣きました。悲しかったのか、彼の存在の大きさに感動したのか、これまでの状況に別れを告げるためなのか・・。

彼の退職を記念し??教会で記念誌を発行しました。この話は以前から書いていましたが・・やっと本として出来上がり、先週の木曜日お披露目でした。寄稿した一人として紹介され本もいただきました。
過去を振り返るとともに、牧師先生が居なくなっても、この教会は今まで通り、素敵な教会として歩んで行く・・そんな決意が込められた本、だと私は個人的に理解しています。
一つの時代が今日終わりました。
そして新しい時代が始まります。でも私の教会での立場はこのまんま、のはずです。だって一人一人の構成員はまったく変化なしナノで・・。
どうぞこれからもよろしくお願いします、皆様。

最後に、どうもおつかれさまでした。ご近所なのでまたそのうち・・。

写真は本のページと表紙、お披露目会&
最後の礼拝前に玄関で訪問客を迎える牧師先生。

土曜日, 11月 28, 2009

Bremenからこんにちは(40)やっぱり楽しいな






毎週土曜日はキャラバン仲間で事務所に集って一緒に調理、食事する日です。会議をかねている週もあるけれど、今週の土曜日は何も無し。参加者も10数人。毎土曜日誰かが調理せねばならないのですが、今まで避けに避けて来た調理担当が回って来ました。機が熟しました。
今まで、ドイツ人が大勢集った時にはどういう食事をするのか・・が読めず、なかなか調理担当になる自信がありませんでした。だって、日本の大皿料理で一つの皿でぶっかけて食べられるモノ・・で思いつくのはカレーだけれど、市販のルーを使わないカレーなど作った事無いし。スパイスで上手く作る自信も無いし。ほかに・・シチューっていっても、結局、じゃがいもか、パスタか、ご飯にぶっかけて食べる事になる。日本人のように、この料理はこの皿で・・という食べ方はしない。と考えると、どれもこれもふさわしくない気がしてしまっていました。天ぷらとか喜ばれるかな?とか思ったけど、白いご飯と天ぷら・・などつくったらどうリアクションしていいか困らせてしまうような気がする。地味すぎて。コロッケ? でも結局ご飯の上に載せて、ソース的にご飯に更にぶっかけるたっぷり汁物系が必要だ・・。しかもパン粉がない。作る??大人数分作っている間に冷めてしまうのは駄目だし・・。
ということで、いろいろ考えて・・ハッシュドビーフ系のものとポテトサラダとトマトのサラダ。フルーツグラタンをデザートに・・ということで落ち着きました。安くつき、家にあるものが使えて、失敗しなさそうな料理、ということで。買い足す物が少ない、というのが一番重要・・で最優先。
先週作った人はなんと100ユーロも買い出しし、一人3ユーロの食事代×人数分で足りなかった・・と。料理した本人も、周りの参加者も驚き唖然怒り・・の様でしたので。しかもこの団体は、しっかりと働けていなさそうな人がつどっており、私も少しの負担で毎週食べ得させてもらっている側だし、安い!というのは重要。しかし、ここは女性独特の?腕の見せ所です。効率よく買い物&調理!

久しぶりの本格料理?でした。
11時に集い、13時に食事。2時間ではきっと出来ないだろうということと、タマネギはよく炒め煮込みたい、ということから、前日から家でぐつぐつ煮込みました。併せて調味料を予め混ぜ合わせていったり、ゆで卵を作って行ったり。そうそう、こちらのマヨネーズがとっても美味しくないので、今回はマヨネーズ作りにも挑戦。混ぜ合わせる物の温度さえ気をつければ、簡単に出来ました・・。オリーブオイルで作ったので、かなり香りが濃かったけれど、ポテトサラダに混ぜると、なんとも満足の味に仕上がっていました。下ごしらえも大変だったけど、これもなかなか楽しかったです。


さて、食事の後大変なのが後片付け・・なのですが、洗い物好きの私は、調理中に使った端から洗って行き、片付けて行くので、出来上がった時には、洗いものゼロ。素晴らしい!自画自賛。
そして通常遅れがちな食事開始時間も13時にぴったり間に合い。これも素晴らしい。

みんなおいしいと言って食べてくれました。私個人的にも満足の出来映えでした。また作ろうっと。大人数分つくるのって一人分作るよりよっぽど楽しいから。

木曜日, 11月 26, 2009

Bremenからこんにちは(39)進捗状況



ぼちぼち通っているカーニバルの準備ですが、如何せん(毎回の事だけど)初めての形のコスチュームを数体作ることになりますので、試行錯誤が続きます。誰も正解が分からない状況で進んで行きます。
だから、ここは先に縫い付けてしまってからじゃないとやりにくいやろう・・
ということが普通に起こります。まあ、仕方の無い事ですけれど。

ということで週末に近づいて参ります。
土曜日は通っているキャラバン団体で全員(といっても10数人)の昼ご飯を作る使命があり、日曜日はこれまた通っている教会の牧師先生の退職礼拝&パーティが催されるので、これの会場準備&家でのパーティ用持ち寄りスイーツもつくりゃななりません。結構バタバタ、計画的に進まないとこなせそうにないです。どうか週末大雨が降りませんように。自転車で移動できないと困るので。

土曜日, 11月 14, 2009

Bremenからこんにちは(38)下見をかねて



ドイツと言えば「Messe」メッセ:見本市。メッセというのは、あるテーマに沿ったお店のブースが一所に集うという催しで、大都市にはメッセ会場があります。ブレーメンの中央駅裏にもメッセ会場があり、まあ、いろんなメッセが行われています。日用品メッセとか魚メッセとか。通常数日続きます。買い物する訳ですが、なのに入場が有料。ということで、「金を使いに行くのに、なぜ入り口で金が要る??」と解せない。だから行った事ありませんでした。
今日のこの日一日限りで行われたのが、「Woman」と題し、珍しく夜間の開催。ナイトショッピングを楽しんで、ということで、女性物の衣類服飾品のフリーマーケットです。今日このことを知ったのですが、ホームページ等を見ていると、20ユーロそこそこで誰でも出店できるらしい・・と言う事だったので、いつか参加する事も視野に入れて、どんなものが売りに出されているのか(衣類はもちろん、どこまで飛躍していいのかを確かめるべく)偵察して来ました。入場料が比較的安かったので。鞄、靴はもちろんOK。アクセサリーやバス用品、アロマ関係、香水関係はちらほら。自分の作品、手作り新品の展示販売を行う事も可能のよう。ということで、だいたいのラインが分かりました。

で、着るのか着ないのか分からないけど、やっぱり行くと買っちゃいますね。普通の店と一桁違う訳だから・・。
次回の開催は2月。

しかし。併せて普通の雑貨、がらくたを扱う、毎週開催のフリーマーケットの出店法方法も分かりました。日本的な物集めて、一回参加しようかなあ。
手ぬぐいとか?風呂敷とか??布系? 水引とか和紙とか??千代紙とか??
&キャラクターもの? アニメ系? うーん。
でも、この“日本的なもの”=元手を集めるのに、まずお金が要るねえ。
1)誰か取りまとめて送ってくださる方 2)日本のバイヤーになってくださる方 3)販売商品を考えてくださる方 広く募集します。もちろん諸々有料で。
そして、来年7月末、アフリカにゴスペル歌いに行きたいなあ・・。
フリマで稼ぐのは無理??

Bremenからこんにちは(37)ドイツ語環境で



メンバーになっている(夏にキャラバン団体旅行に参加した)「Die Blaue Karawane」(←これが団体名)。不定期でメンバー等向けに新聞を発行しています。夏のキャラバン直前にそれまで、新聞発行の編集長的役割を果たしていた人物がこの団体を去り、今後の編集部のあり方が危ぶまれたのですが、無事この度、「Vol6」を発行する事ができました。
中心になったのが、「Vol5」から深く関わっていたカップルの2人と(レイアウト関係、印刷所とのやり取りなどはすべてこの2人)、我らの団体の長老的存在の方、そしてキャラバン中の日誌ような新聞を発行していた事(ちなみにこの新聞はカラーで印刷され本のようになります)、印刷物関係の経験がある事、それから本人の意志、とで仲間に入れてもらった私のほぼ4人で、キャラバンの終わった8月からボチボチ取りかかり、各人の休暇などをはさみ、11月になってやっと発行にこぎ着けました。まあ、誰しも他に仕事があり、定期的に集まれる訳でもなく、一段階進むのに10日ほどはかかる、というのろのろ歩み・・というのが現状でしたので。
今回の「Vol6」で担当したのが、計8ページ中のセンタ−スプレッド、ページ4と5。ここは、旅行参加者の感想を集めるページで、編集部中一番長期旅行に参加したのが私であったため、担当する事になりました。それから、キャラバン中に舞台を披露した“劇グループ”についても、キャラバン終了後に解散する訳ではなく、活動を続けて行く事になったので、その報告をかねた記事を、劇グループ代表で書かせてもらいました。
ソフトのバージョン等の関係で、私のコンピューターと事務所のコンピューターが上手く互換しなかったり、もちろんドイツ語表示のソフトだし(だいたい機能は場所で覚えていますが)、バージョンCSのインデザインだし・・で戸惑いもありましたが、センタースプレッドのレイアウトは、まあ、スムーズにいきました。劇グループの記事の方も、もちろん、大きく手を加えてもらいましたが、執筆者:私 ということで載せてもらいました。
日本語環境ではいろいろ“紙媒体”には関わって来ましたが、外国語環境では初めてだったので、なかなか感慨深い物がありました・・。

そうこう言っているうちに、6月に寄稿した原稿と先月録音した歌が一緒になった“教会の記念誌”が、40以上の寄稿と写真が掲載され、出来上がってくるようです。これは文字制限が無かったので自由に書かせてもらいました。自分の経歴も載ってくるし、13ユーロほどで売りに出される(ISBNがあるらしい)(買う人要るんだろうか??)ようです。

どちらもかなり主観的で、感想文に毛の生えたような、いわば小学生一年生レベルの作文が載ったにすぎないのですが、自分の書いた物が印刷されるというのはやはり嬉しいものです。