木曜日, 8月 07, 2008

職業概念

人はいつ無職になるのでしょうか?
人というより特に女性ですね。
「53才主婦」はよくみかけますが、「79才主婦」はあまりいません。

主婦というのは便利な言葉ですね。性別をもいっぺんに表してしまう。

さて、本題。主婦業はいつ終わるーというか、いつから自分を無職と表すんだろうってことです。一家の財布を管理する仕事から開放された時?家の名義が息子夫婦に変わり、隠居したとき?自分のこと(洗濯や掃除など)はするけれど、自分以外のことをする必要がなくなった時?夫が他界した時?

でもそれが同居(二世帯)でなく夫婦2人の高齢者だったら?なかなか線引きは難しいようです。

社会的地位の低い主婦ですし定年もありません。だからいつまでも主婦を職業にすることも許されるのでしょう。でもそれは結構な確率で逃げであり、ずるいことかもしれません。なぜなら男性は定年を迎えたほとんどが自分を無職と表現するからー。主夫は極少。たとえ夫婦二人で家事分担をしていても、かたや主婦であり、かたや無職。

私も無職になりますが、「無職」って味気ない言葉ですね。なんか人間否定されたような感じ。主婦が職業なら無職も職業でしょう、自由業という名の。胸張っていきましょー。

と、いうことで、主婦になっても自分は自由業だと自覚していたいな、と思います。自分の選択だからね。

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