
いちおうテストを生活の中心に置きつつも、いろいろと忙しい日が続きます。今日は8月からのインターンの顔合わせに行ってきましたが、内容が「子ども」がらみだし(子どもあんまり好きじゃない)、初顔合わせ(面接)なのに、他の事ばかりやっている代表者にがっかり。家から遠い事もあり、あまり乗り気ではありません。(先方から断られる可能性も大)。
それから戻って・・次は「結婚式」への参加。いつも通う教会は、アフリカの方々が集う教会でもあり、アフリカ人であり、クワイアのメンバーでもある男性の結婚式でした。クワイアも結婚式で歌うという事で、招待。(といっても礼拝をするホールで結婚式、その後持ちより?ビュッフェと音楽・・という手作り結婚式ですが)。
教会での結婚式って、多いのかと思いきや、今や教会で式を挙げるカップルは少ないのだそう。派手に、いろいろと趣向を凝らした結婚式が多いのでしょう。日本と同じくひとつの“産業”ですね。
さておき、アフリカ人の牧師先生も多数参加する中、にぎやかに、式は進み、私たちのクワイア(リーダーはアフリカの方なので)、その他クワイアなどのゴスペルでの祝福があり、誓いの儀式があり・・で、なんとも感動的でした。
やはりプロテスタント。すべて“神の名”においてなされます。このキリスト教の考え方、結構好きです。家族を守らなくちゃ、とか、自分が頑張らなくちゃ!とかすぐ思いがちな日本人?に対し、キリスト教はとっても“心の負担が少ない”ように思います。人々の人生はすべて、神の手にある・・ので、井の中の蛙がぎゃーぎゃー騒いだところで、どうにもならない、だから、神を信じて神に全てをゆだねて・・、そして信じる者は救われる、と。思い悩む事も無いし。
これもさておき、参列者のアフリカの方々。毎回の礼拝で見る顔もあるし、教会関係の団体だという理由で知っている人もいるし、ゴスペル関係の顔見知りもいるし、で、“私の知っている黒人さん大集合”的な結婚式でした。アフリカのコミュニティもしっかり確立されていると言うか、狭いと言うか、どこかで絶対繋がっていると言うか・・(大げさやけど)ブレーメンてステキだな、と思いました。同じアフリカでも様々な国から来ている人ばかりだし、顔立ちも、国や地域によって全然異なるのに、アフリカ人の新郎新婦のために、みんなが一丸となって作り上げた結婚式でした。
アジア人はこんな事で来ますか? 絶対無理。言葉の壁が高すぎます。そして、みんな別々の方向向きそう。(国ごとの伝統があまりにも違いすぎて)。このパワーすごいな、って思いました。いろんな国が入り交じっている中、その構成要員の一人であれたとこと、とっても嬉しく思います。ステキな一日をありがとう。
いつか私もここで結婚式を挙げたいな、みんな来てほしいな、とかちらりと思いました。

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