火曜日, 9月 21, 2010

Bremenからこんにちは(125)信じられない〜

誰がどこで発した“名言”か、もう忘れてしまった人もいるかもしれない..けど、本当に今日はこんな気分。
そう、今日は外人局に滞在許可の更新に行ってきたのです。ワーホリビザから滞在許可(ビザではない)への切り替えをして1年の滞在許可をもらったのが2009年7月。それの延長に訪れたものの、正式に入学許可が下りていない事を理由にひとまず9月末まで延長してもらいました。その頃までには進退が明らかになっているであろう、ということで。
幸いに大学に学籍をもらったので、延長が困難であることは有り得ない・・とまあ、特に“構えて”はいませんでした。ただ、何かしら不測の事態が起こる事をみこして、月末までの滞在許可に対し、21日という日を選びました。(*でもこれって本当は嫌なのです。どんどん、更新に訪れる日が前倒し前倒しになっていくことが明らかなので)
さて、今回もやはり“不測の事態”発生。それは、「残高証明」。今までは、滞在許可更新・延長時点での銀行口座の残高証明だけで良かったのが、数週間前から過去3ヶ月分必要になったということ。知らなかった・・ということで、一回家に戻って出直す事になりましたが、さほど混んでいなかったこともあり、無事一日で済みました。
更新料を払い、いざパスポートを受け取ってびっくり。有効期限・・・
なんと2012年9月30日まで。なんと2年以上。*の気持ちも加味されている。
これから学業を始める未知数の人(真面目に通う補償が無い)に2年もいきなりあげていいの???間違いでは??と思いましたが、まあもらったもの勝ち。
(次の更新が怖くも有りますが)

効果があったのかどうか・・分かりませんが、担当官のうち一人は大のサッカーファン。バイエルン・ミュンヘンの大ファンで、ここがブレーメンであることを物ともせず、部屋中ポスターで赤に染まっています。それは私の中で周知の事実だったので、少しでも印象を良くしようと、((嘘でも)サッカー好きですよ。をアピールするため)、サッカー関連のTシャツを着ていきました。わざとらしく見せびらかしもせず、自然に自然に・・振る舞い、でもサッカー好きならきっと気がつく!ことを信じて・・。
功を奏したのかどうか不明ですが、とりあえず2年と10日の滞在許可ゲット。
信じられない・・けど素直に嬉しい。

木曜日, 9月 16, 2010

Bremenからこんにちは(124)・・・

30年以上生きてきて初めて見ました、こんなの。
へええええええええええええええ。
白っ。

水曜日, 9月 08, 2010

Bremenからこんにちは(123)私が私を見る。Karawaneで元気に。

火曜日。ある映画の公開日でした。単館映画的な小さな作品や文化的作品を多く上映する映画館で、ある映画が公開されました。
題名は「Das Narrenschiff」。Narrenschiffとは何ぞや?という話題はさておき、これは私の所属団体「Die Blaue Karawane」の映画です。昨年参加したベルリン〜ブレーメンの1ヶ月のキャラバン旅行に、映画作成チームが常に同行、そのキャラバンを撮影したドキュメンタリーフィルムなのです。単にキャラバンでの活動を時間軸に沿って追うというより、「Die Blaue Karawane」(青いキャラバン)という団体がどういう団体なのか、を伝える映画です。52分の短編。

昨年のキャラバン旅行中常に回るカメラ・・を避けたり避けなかったり、インタビューされている人を眺めたり・・してきましたが、そのひと月のキャラバンが52分に集約された訳です。監督の編集視点も、重点もまったく知りませんが、とにかくキャラバンが映画になる、とそれだけ聞かされていて1年経ち。
すっかりこの団体にも慣れ、というよりマンネリ化してきていました。
そんな中での映画公開。

この日は、キャラバンを共にまわったベルリンチーム(映画チームはベルリン人)や、キャラバンメンバーが映画館に集合。そして映画が始まりました。
知っている顔がスクリーンに、自分が居合わせた場面がスクリーンに・・。不思議な感覚。そして、同時に昨年感じたいろいろな思い出が蘇ってきました。

「幸せとは?」とのお題に、その時の私はこう答えていました。「ドイツにいること。この団体にいること」。そうカメラに答えた事、もちろん忘れたりはしていませんでしたが、最近ちょっと心に余裕が無くて、いっぱいいっぱいの私に、大切な事を思い出させてくれました。
ドイツにいること、ここにいる事、それだけでまず感謝すべきだということ。
キャラバン旅行に参加して、「生きてる〜〜」って実感したこと。
それを思い出して、改めて思って、心がふ〜〜っと軽くなりました。元気になりました。

映画には思ったより自分の姿を見かけ、個人的には使用カットが偏っているのでは?との感も。でも、団体の目指す共生社会を表現するのに、ドイツ人とは一風変わった顔立ちの人間のカットは、いいフィギュアなのかもしれません。

観賞後、舞台挨拶ではありませんが、映画製作、公開にあたっての功労者が前に呼ばれ花束贈呈。なぜか、「あんたも前に来ないと駄目だ」と言われ・・。身に余る恐縮でした。はっきりいって、映画に関しては何もしていません(プロの仕事ですし)。ただ、私はキャラバン旅行をしただけ。うろちょろしてただけ。上映日などはまさに映画を見ただけ。なのに?? 恐縮しまくり。

いずれにせよ
この団体が私を助けてくれている事、しっかり心に刻んで、私は私でこの団体に対してできることをやろうと思います。
今後ともどうぞよろしく、です。

Bremenからこんにちは(122)だまされたと言うべきか?は??

あれよと言う間に、ブレーメンに降り立って2年が過ぎました。この時期にやはり思い出すのは、ブレーメンでの生活が組みたっていった過程。偶然というか奇跡のような巡り合わせでした。特に、ゴスペルクワイアとその教会との出会いは、私にとっては、その後の生活を左右する大きなものでした。礼拝に、クワイア練習に、シニアクラスに、教会のカフェ・・なんやかんやと関わり、助け、助けられています。
私がこの教会に足を運んだきっかけは、あるパンフレットでした。
キリスト教信者ではないので、礼拝にとりあえず興味はありませんでしたが、日本でも歌っていたゴスペル、しかも聖歌隊のようなクラシックなゴスペルではないブラックゴスペルをどうしても続けたいと思っており、手っ取り早く教会に行けば何かしらクワイアがあるだろう・・と考えました。しかし教会等星の数ほどあります。
そんな時に目にしたのが「Nacht der Kirchen」教会の夜。という催しのパンフレット。ブレーメンの至る所の教会で深夜まで音楽等の催しが繰り広げられるというイベント。このパンフレットに今所属する教会のクワイアが載っており、その写真が、黒人さんの歌っている様子、でした。「これだ・・」と思い、次の日曜日情報収集にその教会に足を運び、トントン拍子に加入。結局その「Nacht der Kirchen」イベントでも舞台に立たせてもらう、という素早さでした。

あれからもう2年。実は初回の「Nacht der Kirchen」だった2008年から2年経ち、20101年の今年第2回目の「Nacht der Kirchen」が開催されます。私にとっては思い出深いイベント。

でも、今年のパンフレットも私が目に留めたおんなじ写真。実際問題写真に映っていた女性は、正式なメンバーというよりセミプロみたいな方で、ポイントポイントのコンサート等で手伝いにきてくれる、というだけ。しかも最新の写真ではなかった模様。
つまり、この写真が使われた事に、特別な意図は特になく、ただあったから使った、という感じ。今年も然り。私はその写真にころりと騙された?わけです。

まあ、よしとしましょう。

木曜日, 9月 02, 2010

Bremenからこんにちは(121)憧れのあの地へ・・・

高校時代から憧れを抱いていた土地・・ドイツ・・。これは、大真面目に理由無く好きで住んでみたかった土地。それはさておき、もう一つ、小さな憧れを抱いていた所がありました。それは“ホットスポット”。今度このホットスポットを肌で感じることができそうです。
テンションあがりまくり・・・・!!!!!
今流行のパワースポットではないのでお間違いのないように。
ホットスポットです。ホットスポット。私の10年以上前からのの記憶によると、ホットスポットの上をプレートが動く。ホットスポットのからはマグマが吹き出て火山となる。よってプレートが動くのと反対方向に火山が連なる・・という“ホットスポット”・・。
素直にとっても楽しみです。
ペレーの毛とかペレーの涙とかも見られるのかな・・。わくわく。