ブログの更新が・・すみません。特に何も無い毎日を送っていました。
週に何回かバイト。週に2回は高足のパフォーマンスグループの手伝い&練習。
あ、私もこも竹馬的高足で歩く練習を始めました。歩くだけならなんとか・できますが、段を登ったり、跳ねたり・・自分の足の一部として機能させることができるようになるまでには、まだまだ時間がかかりそうです。その他、イラストレーターやiMovieでの個人的&非個人的な作業@家、か、まあ、いろいろ。
まったく暑い日が続くのでやる気も起きない。でもボチボチ旅行準備(27日から)。ゴスペルコンサート衣装である、全身白もしくは全身黒を靴まで一緒にスーツケースに入れると、それだけで結構な荷物。これは意外。もっとスコスコ状態で行けると思ってました。あ、行き先はラトビアです。できればいろいろ物を減らして戻って来たいけれど、今回はサバイバルなバックパック旅行ではないから、決して捨てられない(捨ててはいけない)服やタオルや・・を持参する(独り部屋でもないし、恥ずかしくない程度の)物を同行させます。ああ、帰りが今から心配(スーツケースが閉まるか&飛行機の超過料金が取られないか)。そして準備もまだ完璧ではありません。
先々月に安売りで買ったDVDを2本見ました。(暇なのか??)何度か見た事のある映画。大好きな映画ではないけれど、総合的に好きな映画2本。安売りの狭い選択肢の中にあった2本なので仕方ありません。「仮面の男」と「12人の怒れる男」。共通点無し。(男優数>女優数が共通点????)
まず一つ目「仮面の男」。アレクサンドル・デュマの「ダルタニャン物語」をベースに、ルイ14世、鉄仮面伝説、三銃士+ダルタニャンを描いたフィクションの歴史映画。ディカプリオ好きではありません。念のため。まず映画内の音楽が素敵。サントラは映画を見た当時に即買いしてましたが、映画は久しぶりに見ました。私がミーハーなのか(?)、みんな格好いいです。“男っていいなあ”と素直に思えます。(自分が“女”であることが嫌な訳ではありませんが、ああいう“男のあり方”は“女”には決して真似の出来ない境地なので、純粋に憧れます。)。ネタばれしていないので、“なんのこっちゃ”でしょうが、映画の中を貫く“芯”のようなものがあって、それがブレない。そこに感動が生まれます。
そういえば、こういう“一本筋”の通った映画が好きなのかなあ。それで思い出したのが“ラスト・サムライ”。これも密かに好きです。トム・クルーズ好きではありません。念のため。
この2つの映画が好きな理由は多分同じ。単に戦う男に憧れるのでしょうか??(そうでは無いと思いたいけど)。社会的に見て正しいこと、間違っている事ってその時代・時代や、もしくは日ごとに変化するけれど、でもそれにとらわれず、自分の“正しい”と思った道、“信念”を貫き通す“男”の姿が格好いいのでしょう。“女”にはどう足掻いても太刀打ちできない“芯”があるように思うのです。(買い被りすぎ??)。
恐らく、このどちらの映画も、映画好きから言わせると“大作なのに(制作費だけは莫大にかかったのに)駄作”と言われる類いのものかもしれません。史実にも忠実でないし。でも、いいんです〜〜。スケールの大きな映画が好きなタイプではないので。(ハリウッドもの、CGを駆使したような大作は、SF、戦闘もの、は、基本的に好きではありません。疲れるので。好きなのは以下に書くようなやつ。)
で、次の映画。「12人の怒れる男」。これは私の一番好きな映画であり、邦画である「12人の優しい日本人」の原作とも言える作品。12人の陪審員の話です。外国語で見るのは結構厳しい作品(雰囲気で乗り切れない&分かった気になれない、一語一語スルーできない)ですが、脚本の翻訳を所持し(in日本)、字幕付きで映画も見た事があるし、そのパロディ「12人の優しい日本人」は100回くらい見ているので大丈夫。個人的には「12人の優しい日本人」のどんでん返しっぷり&これでもか・・と言わんばかりの縺れ具合とほどけ具合が大好きなので、「12人の怒れる男」は物足りないと言えば物足りないのですが、台詞一つ一つが全て“フリ”とも言え、後から“効いて”くる・・のを見るのが、私が見るときの醍醐味。まあ、いろんな見方があるでしょうし、自分の人生を重ね合わせてもいいでしょうが・・。敢えて、役者さんには言及しません。
ということで、リスニングの練習に今後もちょくちょく鑑賞しようかな、と思います。同じ映画を繰り返し見る事で覚える単語もあるだろうし。