

約二年前ブレーメンに来たとき、私はサッカースタジアムの近くに住んでいました。試合の度にごった返す人・・騒ぐ人、酔っぱらい・・。嫌悪感しかありませんでした。そしてブレーメンのチーム、Werder Bremenの「W」をかたどったようなマークは私には歯医者が掲げる「歯」のマークにしか見えませんでした。
しかし今年は・・。なんとファンの集いを覗きにいくまでに成長しました。
中央駅の裏、ブレーメンアリーナで行われたファン感謝祭ともいうべきイベント。選手のサイン会なども行われていた模様(もちろん入場制限があり、一日前から並ぶのも普通の事、と)。他には・・ファンショップやもろもろスポンサー関係のブースや・・とまあ、チームカラーの緑&白でいっぱいの感謝祭でした。一応、選手陣、コーチ陣のお披露目会?もあり、知らないながらにとりあえず雰囲気だけ楽しんで来ました。プロの人たちって(アスリートのみならず、舞台の人でも、歌手でもなんでも)、オーラと言うかパワーと言うかがあるので見るだけでそのお裾分けがもらえる気がします。
何がこんなにみんなを熱くさせるのか・・・グッズが飛ぶように売れるのか・・まだよく分かりません。ただ、今日この集いにいた人たちは、あくまで普通の人たち。特に熱狂的ファンでもなさそうで、でも少しファン的な。もしかしたら大多数はそんなものなのかも。「特に気にしてないし、特に考えたこともないけれど、いつも側にあるもの、サッカー&WerderBremen」なのかもしれません。
ブレーメン&ブレーメン市民を知るには格好の実地体験(?)となりました。
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