




7泊8日のラトビア旅行から戻ってきました。今回はゴスペルのプロジェクトの一環での滞在であり、首都のリガに7泊したものの、リガで1回、他2都市(200キロ以上離れた都市)にも日帰りで出かけてそれぞれ1回のコンサート、計3回のコンサートを行ったため、(まあそれが主目的)7泊したと言えども、観光できたのは、大部分がリガだけ。合間の自由時間&自由日でリガの街はかなり隈無く歩いて回りました。合計1000枚以上の写真撮影。
ラトビアについての事前の知識は・・バルト三国の中の一つ。エストニア・ラトビア・リトアニア・・と口をついて出るから、3国の中間に位置する・・旧ソ連の国。以上。きっと、薄暗く、貧しく、寂れた国なんだろう・・というのが先入観。でもドイツ人にとっては、ラトビアは「音楽の盛んな国」で、ラトビア出身のドイツ人もいること、特にブレーメンとはハンザ都市としての関連もある事から、近しい国として認識されているようでした。
私の中ではあくまで、“東”的なイメージが抜けずにリガに降り立ちましたが・・いやはや・・びっくり。季節的(緯度が高いので日が長い)なことも関連したのか、明るい明るい国です。ブレーメンより天気がいい。貧しさを感じさせない。やはり鶏口牛後・・なんでしょうか。わかりませんが、なんだかとっても発展した、先進国に引けをとらないレベルの都市・・の印象を受けました。先進技術がありながら、文化財保護の観点から古き良き街並を保存している・・という余裕さが伺えるような都市。(実際はそうではないんでしょうけれど)。でも、人口が少ない、自然が豊か(森ばっかり?)、内海に面する・・などなど地理的&空間的余裕・豊かさを感じるような所でした。きっと過大評価し過ぎなんだろうと思いますが、ブレーメンと大差ないくらいの、安堵感を覚える街でした。
リガは特に、アールヌーボー建築のメッカでもあります。なんと今でも850ものこの様式の建物が残っているとか。これについては・・また今度にします。(多分)
ゴスペルの仲間とはイマイチ仲良くなれずじまいでしたが(個人ペースで行動しすぎた為、経済的理由もあり)、いい体験をさせてもらいました。ゴスペルがあって本当によかった。
とりあえず街の様子が分かるような大雑把な写真をアップします。
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