
選考に通り、10月1日からの入学許可がでました。学生の選抜のある学科だったので、(外国人枠はあるだろうけど、建前上“選抜あり”となっていました)書類提出後今まで返事を待っていました。無事、選考に通った、ということです。(まあ、たいした選考は無かったと思われ)
半年分の学費214ユーロ(かなり安いです。これに救われてます。公共交通期間の定期代半年分込みなので)と、健康保険の証明を提出すれば入学が認められます。ぱちぱち。
ここにとどまりたい。ただそれだけの理由で始めた学生への道。入学タイミングは一年に一回しかないから、待ち時間&テスト挑戦、受験期間も長かったけど、これで外国人としてドイツ人の新入学生と同じスタートラインにたった事になります。
はっきりいって勉強はもういいです。勉強しても卒業したらいったい何歳??卒業して職にありつける保証も無い(そういう学部の専攻。役に立ちそうな学部には興味湧かない)。
バイトはなんとか始まったけど、それはそれ。
お金だって足りないし、ドイツの学生がめちゃくちゃ忙しくてバイトする暇もない事はよく聞く話。学業と生活をバイトで成り立たせるのは簡単ではないと思う。そもそもそれほど稼げない。
学期が始まったらまた生活に大きな変化がやってくる。それも不安。
自分で立っていない不安。
先の見えない不安。
何がしたいのかだんだん分からなくなってる不安。
本当は喜ばしい入学許可通知なのに、全然嬉しくない。
無条件に、理由も無く・・ただドイツが好きな気持ちだけは、誰にも負けない自信はあるけど、それだけじゃ足りないんだよね。きっと。
2年弱住んで、いろいろ経験させてもらって、ドイツ人にいらいらする事も、悲しくなる事も、やっぱり外国人・・だと思う事も一杯あって、でもでもブレーメンが好きです。ドイツが好きです。ここに居たいです。ただそれだけです。
現実の話、この入学許可で9月末までしかもらえなかった滞在許可の更なる延長ができる・・でしょう。
1 件のコメント:
おめでとうございます。新しい一歩ですね。
将来の不安とかいろいろあるかもしれませんが、ブレない軸があれば、物事はその様に進んで行くのではないかと思います。
遠くからですが、応援しています。
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