月曜日, 2月 28, 2011

また、まだ、ずっとブレーメン(30)


忙しかった2月が終わる。2月は月末のカーニバルに向けて、嫌でも回ってくるバイトや教会の仕事以外のすべての時間をカーニバルの準備、主にコスチューム作りに当てた。 まあ、半分はお気楽なヘルパー、半分はカーニバル美術監督の駒であり腹心、それとカーニバル主催団体に片足突っ込んだ形での参加である。 まあ、役に立っているのか、いないのか・・は考えないでおく。

こちらに来て2年半。3回目のカーニバル。今回は前2回よりももう少し突っ込んだ形で関わる事が出来た。特にオープニングセレモニー中。一度目は地上でパレード参加者に温かい飲み物を配っていた。昨年はクレーンで上空(荷台の中)におり、セレモニーを鑑賞すると共に、セレモニー中の役割を演じた。そして今年。中心フィギュアの”ウサギ”をまとって、(地上フィギュアではあるが)セレモニーに登場できた。楽しかった〜〜〜〜、としかいいようがない。


そしてすべて去って・・今日。なんだか寂しい。

月曜日, 2月 21, 2011

また、まだ、ずっとブレーメン(29)

ちょっと音信不通の友人から連絡があった。とりあえず生存確認できた感じで素直に嬉しかった。携帯にメールしても返事が無いし、スカイプにも現れないし、もしかして何かあったのでは・・と最悪の事態まで想像していた。携帯ももう解約されたと。ご両親との面識は無いし、家の電話に連絡してみるのも憚られたから。
よかったよかった。
私には多分、幼なじみ・・とかではないレベルから知り合って、今も”思いついたように”連絡を取る、女性ではない人たち(日本人)がいる。(私が)娘相当の年齢差の人から、妹相当、ほぼ同世代まで。(そういえば年下はいないかも)
一番困るのは、最後の同世代。どんどん結婚して家庭を持ち始める。子供ができる・・。もちろんお相手の方とは面識が無い。そういう場合、どれだけ連絡していいのか正直迷う。
見聞きするに、妻は夫の女性の知り合いの存在にも心穏やかではない・・とか携帯メールはチェックする・・とかあるし。女性とメールのやり取りをすることなんてもってのほか〜!!という人もいるだろう。全員が全員そうだとは思わないけど、夫の女性の友人を快く思わない妻が居る事は確かで、その事実をふまえた上で、私はどの程度 ”軽く” ”いままでどおり”メールしたらいいのか、とっても迷う。奥さんに不快感を与えないように、格式張った文で、業務連絡宜しく書いたほうがいいのか??だって読まれる可能性もある訳で。
「私は多分、”女性の友達”というより”同性の同士”だと思う」と主張したところで信じてもらえないだろうし。私にも100%の自信はない。

ま、あれこれ考えていても仕方ないので、とりあえず今まで通り振る舞わせてもらいますが、各ご家庭にご迷惑をかけるのは本意ではないので、何かあればすぐに言ってください。改めます・・(非常に残念なこと、と言わざるを得ないけれど)

・・・ちなみに、我が父親宛に、私と同世代とおぼしき女性からメールや年賀状が届くと、実際に心の奥がざわつく。きっと部下なんだろうけど。その”不穏”の原因に私がなっている可能性があるわけなので、”(私が)娘相当の年齢差の人” に対してもいろいろ気にしないといけない訳????

ああああああ面倒・・。ここが日本人の長所で短所な気がする。

土曜日, 2月 19, 2011

また、まだ、ずっとブレーメン(28)


結局ベルリンには行けなかった。 2月は月末までカーニバル関係でバタバタしているのだ。 今日はブレーメンの北にあるフェゲサックという町でのカーニバル。ブレーメンのカーニバルに便乗する形で開始されたもので、今年で2回目。 ブレーメンからのサンバグループやコスチュームに身を包んだ団体のパレードが街を練り歩く。 ブレーメン側としては、ブレーメンのカーニバルの一環としても捉えていて、前哨戦みたいなもの。まあ、今年お目見えするコスチュームは、ブレーメンのカーニバルがが初披露の場となり、フェゲサックのカーニバルでは過去のものを使用する事になっている。 規模的にも比べ物にならない大きさ。 ということで、パレードに参加して来た。 自分としても本番は来週の土曜日だ。 明日は、お世話になっている(た?)役者さんの所属する劇団(トリオ)の舞台を見に行く。今日チケットを前売りで買おう(ぴあのようなところで)としたら、売り切れ。。。とか言われた。 行く約束をしていたので、電話をして、行けない旨伝えようと思ったら、「売り切れのはずは無い」と。もしかしたら、その代理店が押さえている分だけが売り切れないのかもしれないが、結局招待客リストに載せてもらうことで落ち着いた。ありがとう。

月曜日, 2月 14, 2011

また、まだ、ずっとブレーメン(27)

ベルリンに行きたい・・。17日午後に行って、18日午後にはまたブレーメンに居ないと行けないけど。
でも電車で普通に行くと100ユーロくらいかかる。
乗り合い・・という手もあり、普通によく使われてる手段だけれど(赤の他人と乗り合いする)、時間の合うのがない。

あああああああベルリン行きたい。
ベルリンという街に行きたい訳ではなく、自分の関わった映画のベルリンでの上映があるから臨席したいだけ。

数日前に書いた事だけど、まだ結論が出ていない。
「行かない!」で済む事なんだけど。

20日の日曜日は、お世話に?なっている役者さんの新作発表があるので、(大病から復活)見に行って久しぶりに会う約束をしたし、
これにチケット代がかかるから、他の出費は控えないと・・ってところなんだけども。

まあぐだぐだ言っている間に17日が過ぎそうだ・・。

土曜日, 2月 12, 2011

また、まだ、ずっとブレーメン(26)

ふむ。
とくに書くことなし。
昨日は寝違えたのか、今日は肩が鬼ほど痛かった。

最近。。ご褒美に通うパン屋のカフェ(何のご褒美かはさておき)の店員が、(とっくに覚えられてはいたけど)話しかけてくるようになった。
彼女もアジア人、インドネシアの人らしい。
彼女は比較的新しいバイトの人で、私はその前から通っていたし、他の従業員はとっくに私を認識していたはず。
でも、最初に話しかけてきたのは彼女だった。
アジア人同士は話しかけやすいのか。はたまた、ドイツ人にはやはりアジア人に対する少しの見下しにも似た感覚があり、基本的に余程の親アジア家か、興味のある人しか、交わろうとしないという現実があるからか。まあ、分からなくもない。我らと交わったところで特にメリットがないし。
もしくは考え過ぎで・・ドイツ人が人見知り??

まあ、パン屋でのこんな些細な事を気にする必要もないので、どーでもいいんだけど、やっぱりなあ・・と思った次第。

金曜日, 2月 11, 2011

また、まだ、ずっとブレーメン(25)

ベートーヴェンプロジェクトという映画をDVDでみた。エストニア出身の指揮者パーヴォ・ヤルヴィとブレーメンのカマーオーケストラによるプロジェクトのドキュメンタリー。
ベートーヴェンの交響曲の新解釈や録音、そして総決算として2009年ボンにおけるベートーヴェン音楽祭で4夜に渡り9交響曲を演奏するというまさに”マラソン”のような忍耐力と体力を要するコンサートを敢行した、その姿を綴った映画だ。
ブレーメンの街を眺める映画としても使える、と思う。

・・・と、このドキュメンタリー映画を見て、私の関わった”プロジェクト”のドキュメンタリー映画が今度ベルリンで上映されるのに、出向くかどうか迷っていることをまた思い出した。どうしようかな〜〜。電車代が高い&速攻帰路につく必要があるのがネック。
個人的にはDVDは購入したし、ブレーメンでの上映の際には鑑賞したので、見ることへのこだわりは無いが、プロジェクトの中心団体が私の所属するブレーメンの団体である事、映画の制作クルーがベルリンの人間であり、ブレーメンでの上映の際には臨席していなかった事、そしてベルリンでの上映の際にはブレーメンからの出席者が居るのが筋ではないか、と思う事、が理由。
行くなら17日午後。戻り18日午前。電車賃100ユーロ。宿泊多分ただ。さて。

また、まだ、ずっとブレーメン(24)

新しいパソコンというのはなかなか厄介だ。
よくわからない、使いこなせない。
忘れないように、しないといけないこと。
・古いマック時におそらく使っていたであろうアドレス帳(メールを書く際には
返信すればよかったので、特にアドレス帳にお世話になった記憶は無いが、新しいマックでは、
メルアドが分からずメールを出すのが億劫になっていたりする)
・古いマックの時に購入して使用中の外付けハード。パーテーション分けして、Sliverなんちゃらで自動的にバックアップをとれるようにしていた部分と、手動でライブラリ等の重要データを保存する部分に分けていた。新しいマックにつないでデータを取り出そうとすると、必ず聞かれる。「タイムマシン云々で・・このハードディスクを使いますか?」と。いつも「後で決める」を選択しているが、果たして、新しいマックのバックアップ先に、古いマック時使用の外付けハードを使っていいものか。それよりも何よりも、タイムマシンとやらの機能をどう使用すべきかは。

コンピューター関係のお尋ね先はいつも決まっている。遠隔操作で快適にしてもらおうかなあ。

モニターも買いたいし、ふむ。考える事いーーーーーっぱい。

まあ、無いよりはいい、ということにする。

http://www.radiobremen.de/mediathek/index.html?id=042650

http://www.youtube.com/watch?v=ZTrP7bRodZA

水曜日, 2月 09, 2011

また、まだ、ずっとブレーメン(23)

特にデジタルな人間ではない。が、所属するところによっては、普通の“現代人並み”のデジタル度を持つ人間と化してしまう。

例えば固定電話以外に通信手段を持たない人の集まり、とか。

そういう人との連絡等にはやはり労力がいる。

昔は(私の記憶のある程度の昔)そうだったんだよなあ・・とシミジミ。

話は変わって

計画しようかと思っていた旅行。

サンチャゴ巡礼道を歩こうと思ってガイドブックを買った。ルピュイからコンクあたりまでを前後移動を含め2週間くらいの旅行で歩けたら・・と。

飛行機も比較的安い。と半ば本気。

諸々計算し出した。他にかかる経費は何か。宿代、食費、旅行の用意。

おそらく、10万くらいは余裕でかかるのではないか。

さて。

そういえば、年末年始に散財したばかりだった。

今遊んでいる場合ではないのでは??????????その旅行は何へのご褒美????

自分への甘やかしにすぎないのでは、いやそうだ。

旅行にいくならせめて夏までは我慢。ということで断念というか、行かなくて正解。というか当たり前。いつか歩こう巡礼道。でもでも、ブレーメンからぼちぼち目指すって言うのはどう??ブレーメンでも巡礼者のパスポートは入手できるみたい。ここからスタンプ集めする方が素敵かもしれない。

火曜日, 2月 08, 2011

また、まだ、ずっとブレーメン(22)

毎週火曜日はゴスペルクワイアの練習日。別に定期的にコンサートがある訳ではないけれど(突発的に予定が入ったりするけど)、歌う事が楽しいので、マメに参加している。

コンサートや、教会で歌う機会には、ほぼ“幹”のメンバーになっている。というのも、ほぼ皆勤、教会の事もよく知っているから、という訳。

私が参加してからもう2年半ほど。ブレーメン生活の全日数マイナス10日くらいがクワイア参加日数。クワイアの中でも見渡せば・・新顔が増えた。古参メンバーの中には、なかなか来られない人も居る。ということで、私もすっかりその“古い”メンバーの仲間入り的な感が漂っている・・。新しい人がパートの音が聞きやすいように歌うこともできる立場。思えば遠くに来たものだ・・。

日本で始めたゴスペル。そのクワイアの参加年数よりもとっくに長くなってしまった。

何の成果を求める訳でもない。ただ歌う事が楽しい、歌っていたい、それだけ。

月曜日, 2月 07, 2011

また、まだ、ずっとブレーメン(21)

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.....と耳にタコができるほど聞くので、その度に、登録して管理が面倒なものはもうこりごり(過去に大変なめにあっている)・・。日本版のフェイスブック?mixiを細々やっているくらいが、ちょうど可愛らしいと断っていた。

が、あまりにも、周りに蔓延しているこの現実。ちょうど、メールアドレスの取得が境だった頃(微妙な表現だが。電子メールアドレスが“ある派”“ない派”が存在し、“ない”ことが珍しくなかった頃で、どんどん電子メールアドレス取得者が増殖中のその渦中。また、今後は電子メールが無かったらお話にならない・・感が漂っている頃)に似ている。フェイスブックのアカウントは、今や電子メールアドレスや携帯電話みたいに、無くてはならないツールとなってしまっているようだ。で、そのフェイスブックの波には相当乗り遅れている(そもそも乗る気なし)が、耐えられなくなって参加した。本名じゃないと駄目なのね。ふむ。

・・

するとおせっかいにも、自分の友達かもしれない候補が出てくる・・・。元職場の人、高校生のときの友達・・懐かしい名前が連なる。何で分かるの??????プロフィールには何も登録していないんだけど。あ、メルアドから??

で、その友達リスト(私の)を見て驚くのが、中華系の人の名前の多い事多い事多い事。まあ、中華圏に関わりがあったとはいえ、その数半端ない。中華系人口が地球人口の5分の1ほどを占めている事を考えると、驚きの量ではないが、登録者自体が圧倒的に多いのだろう。中華民族おそろしや。

ま、今後使いこなせるか不明ですが、とりあえずアカウントだけ・・・。

日曜日, 2月 06, 2011

また、まだ、ずっとブレーメン(20)

すっかり北ドイツの人間でしょうか?毎冬にグリューンコールとピンケルを食べないとなんだかしっくりこない。今日は友人らとグリューンコールの集い。お肉はあまり好きではないけど、このグリューンコールとピンケルは大好き。

これが無いと冬が超せない!感じ。すっかりブレーマーです。

金曜日, 2月 04, 2011

また、まだ、ずっとブレーメン(19)

毎日バイトかカーニバルの手伝いで、特に変わった事がない。はっきりいって休み無く働いている感じ。なので、カーニバルが終わったら、一回一週間くらい旅行に出ようかと思い始めた。ドイツ人の休暇にしては短いけれど、日本から一週間から10日ほどののヨーロッパって言うのはパック旅行ではありがちだし、実際ドイツ10日で北から南まで縦断した旅行もした事がある。

どこかゆっくり観光でもしながら一週間過ごせないかなあ。ブレーメンに来てからというもの、旅行熱はすっかり冷めて、ブレーメンに居る事に満足しているのですが、久しぶりに海外(といってもデンマークやポーランド、ラトビアや国境の町ではあれどオランダ等連れて行ってもらったのであながち出国していないとは言えない)の空気を吸うのもいいかなあ。

候補。・・・・・。金銭面を考えると東欧???

ま、金銭的に余裕があるわけでは無いので、そこまで積極的ではないのですが、生活保護を受けている人でも“休暇〜休暇〜”としっかり休暇の権利を行使しているドイツなので、私も少しは浮かれて旅行したって罰は当たらないかもしれません。

どこがいいかなあ〜〜。旅行は計画段階が一番楽し。ただ、そんな計画などたてる前にする事が山ほどある、というのが現実です。

火曜日, 2月 01, 2011

また、まだ、ずっとブレーメン(18)

頭が痛い。肩こりの延長かとも思うけど、そうでも無い気がする、ということで、心配性なのは父親譲りか、今日医者にかかってきました。

結果、(まあ、精密検査をしたわけではないので楽観はできないけれど)、肩こりから来ている可能性が大きいということで、普通の頭痛薬を詳報するとともにマッサージの処方箋まで頂いてしまいました。保険の範囲でマッサージに通える、ということです。しかも6回も。

フライベートでかけている保険なので、もし下りなかったら??の不安も残りますが、とりあえずは至福のときを過ごさせてもらう事にします。

でも、頭痛の解消が無い場合は再度専門医にて精密検査。杞憂に終わるといいけれど。

また、まだ、ずっとブレーメン(17)

昨日の1月31日は、ラクダの団体の知り合いの誕生日会。90歳。

盛大に祝われました。私もそこにゲストで参加。仲間からのいろいろな出し物に、そのラクダグループ自慢の料理チームによる食事・・素敵なパーティでした。

私は、最近この団体になかなか顔を出せないこともあり、一風変わった仲間たちとの時間を楽しみました。

どちらかというと、というか、絶対・・自分の身体を痛めつけている、傷つけている、そして酷使している私ですが、こうやって90歳をみんなで祝えるってありがたい事だろうなあ、とシミジミ。

彼女はまだ車の運転もするし、字も書くし、当たり前のように普通に話すし、道化芝居グループでの活動も行っています。いい家の育ちで、昔からの栄養状態がいいのかもしれませんが、驚きの生命力!!!

一緒の部屋に宿泊した事もありますが、耳が少し遠い意外は、まったくもって普通。見習いたいとうか、いろいろこれからも世話になりたいものです。