月曜日, 1月 25, 2010

Bremenからこんにちは(64)挑戦

挑戦・・といってもたいした事ではないです。テストの受験が決まる前に、友人から借りていた本をやっと読み始める事が出来ました。“読みたいんだけど、図書館からはいつも誰かが借りている。買うと高い”と訴えて、友人に所有者を捜してもらい調達した本・・が一ヶ月もそのままでした。
“Tintenherz”。邦題で「魔法の声」コルネーリア・フンケ作です。
5センチくらいの厚い本。でも子ども向けの本なので・・。
きっかけは、授業のテキストにこの本と作者についての簡単な紹介があった事。非常に面白そうな内容。昔よく読んだファンタジー。
そう、日本語でよく読んだミヒャエル・エンデの作品。彼は、ドイツ人。オリジナルはドイツ語。よってドイツ語を勉強しているのだから彼の本を読みあさるチャンスだ、と、何度か“ネバーエンディングストーリー”を読み始め、挫折、を繰り返していました。こういう過去があるので、読書は大きなチャレンジ。
でも今回は結構すいすい進めています。苦痛はほぼなし。各単語の100%理解は出来ていませんが、日本語の小説を読んでいても、知らない言い回しや読めない単語があったりするし、でもそのままスルーして読み進める事が大半で、でも内容はだいたい理解できていて・・が普通だと思うので、ドイツ語の本に知らない単語が出てくる事を“外国語だから”という理由に帰せず、読み進めています。止まってるとキリがないから。
この“Tintenherz”を読んでいて思うのは、エンデの本はやっぱり難しい!!!!表現が、描写が難しい・・ということ。差は、私の“読む事に対するモチベーション”の保て度が証明しています。
ま、まだ読み始めて2日目だけど・・果たして最後までたどり着けるでしょうか。チャレンジです。ちなみに3部作なので、3部全部読み終わる頃には来年・・の可能性も(汗)。

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