
そこのレストラン。従業員はアジア系っぽかったです。中国人ではなかったとしても華僑であることはほぼ間違いない感じ。そのレストランのテーブルに置いてあった紙ナプキン。
歓迎光臨 ===ようこそおいで下さいました
イ尓(下に心)好 ===こんにちは
請イ尓(下に心)慢用 ===どうぞごゆっくりお召し上がりください
謝謝 ===ありがとうございます
の4つの文。ここまでは多分OK。しかし頂けないのが、同時に添えられているピンイン(漢字の読みを表すアルファベットです)
普通なら以下のようであるべき。
huan ying guang lin
nin hao
qing nin man yong
xie xie
しかし・・・。
huan ing quang lin
ning hao
chin ning man jou
・・と。???????
もしかしたら、これは何処ぞや特別な地域のピンインの付け方??ドイツに移民した華僑の(もしくはこのレストラン経営者先祖の出身地域の)ピンイン?
「光」という字のピンインがquang になっているのは、なんとなく上記にように思いを馳せれば納得ですが、「請」のchinには驚きです。語尾に「g」がつくかつかないか(発音だって微妙に違う)は、絶句とか律詩とかが書かれていた時代から「平仄」云々で韻を踏むのにかなり重要なポイントなので、これが入り乱れているというのは致命的だと・・。
まあ、知らない事はまだまだあるはずなので、大きな事は言えません。もしかしたら、予想もつかない事実が隠されているのかもしれませんが。「用」のjou tろyongの異動は何か臭います。
引き続きまして・・同じく知人の紹介で、市場調査に参加。謝礼が頂けるというので参加して来ました。テレビと広告についての調査で、テレビ番組と広告を見てから、7つの質問冊子に怒濤のようにマークしていく・・という簡単なもの。でも、以外と割り当てられた時間が少なく、中には“記述”アンケートもあったりして、ドキドキしながらでしたが、なんとか謝礼はゲットして帰って来ました。匿名調査なので、これ以後、回答が不完全!ということで謝礼が没収されたり、問いただされたりすることは有り得ないので安心しておきます。
ただ、プロジェクターで映し出された映像のナビに従い、結構な量の質問冊子を、経験値ゼロの状態で、質問事項を理解し、ドイツ人同等のスピードでやってのけたことは、少しの自信となりました。