木曜日, 4月 14, 2011

また、まだ、ずっとブレーメン(41)

こんなに嬉しい事は無い。妹に第二子、女児が産まれた。この喜びは、ここドイツに現地人とでもwかち合える。でも、冒頭に書いた嬉しさは、日本語を解する人としか難しい。
名付け・・の候補に、私と同じ”読み”が入る名が挙がっている、という。同じ部首を持つ別の漢字を使った・・・。妹家族に近しい親族内で、その”読み”の所有者は私である認識があったのだろう、妹は”どう?”と聞いてきた。「そんなことは聞かんでよろしい」と答えたものの、実際”涙涙”だった。嬉しくて。妹からの打診があったことが嬉しかったのではない。(私がその名前の所有者であることの認識を妹が持っていたことが嬉しかったのではない)。自分の子供の名前の候補として、私と同じ”読み”の入った名前が、しかも同じ部首を使った漢字の名前が挙がっている事が、何よりも嬉しかった。飛び上がるほど嬉しかった。
三姉妹の中で、この部首、糸偏、の漢字を使う名前を持つのは私だけ。その一つの部分を、自分の妹の子が持つ・・。感激だ。実際、姉の娘の名前も糸偏がある。この時も、めちゃくちゃ嬉しかった。遠くは慣れた姉妹の中に、ちゃんと自分が生きている気がした。そして私の両親も、そばに”糸偏”がいるのは嬉しいんじゃないかな、って思う。
尤も、候補なので、どうなるか分かりませんが、名前って親からの最初のプレゼント、一生大事にできるプレゼント。何をもらっても嬉しいはず。
もし、この候補の名前に決まれば、妹が私を呼んでいたように(妹には姉が二人いた計算になるので、私は”お姉ちゃん”と呼ばれたことは無く、いつも**ちゃんでした)、娘を呼ぶ事になるんだね。これもなんか嬉しいなあ。

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