金曜日, 2月 26, 2010

Bremenからこんにちは(76)注射王

7月末にナイジェリアへ行きます。旅行と言うかゴスペルを歌いに。ということで、練習をしていますが、個人でやらなければならない事もあります。
まず、ビザ申請&渡航のために有効なパスポートがある事。尤もこれは、現在有効な旅券を持って、外国人として滞在しているので問題無し。
次に予防接種、黄熱病、ポリオ、破傷風、ジフテリア、A型肝炎の予防接種が義務。黄熱病は所謂検疫所的なところで、その他は、普通の医者で出来るというので、とりあえず近くの医者に情報収集に出向いたら、
ポリオ&破傷風&ジフテリアは3回の接種で完璧になるとのこと。接種、一ヶ月後接種、6ヶ月後接種で、10年有効。で、6ヶ月目のやつを摂取したら、次回からは追加接種するだけでいいらしい。ということで、7月までに完璧に達するのはもう不可能である事が判明。早すぎるつもりが早くなかったみたい&そんなに効果が持続するとは・・驚きです。知らない事もまだまだ多い。
ということで、とりあえず、木曜日に両腕に一本ずつ注射。
黄熱病に関しても、渡航時期を告げ、予約を・・と思ったら、いきなり翌日に予約を入れられてしまいました。2日連続で接種。体的に大丈夫なのだそうです。
血は体は大変な事になってそうですが。 見知らぬウィルスを投与されてめっちゃ戦っているかもしれません。頑張れ〜〜。

つーか、まず“注射の証明本”を所持していない事に驚かれました。これって持っていて普通なの??母子手帳みたいなもんかな。
日本でも母子手帳には予防接種の欄があっただろうから、もしかしたら、破傷風とかの一回目の注射=基礎免疫はすでにあるのかもしれない・・三種混合ワクチンに含まれている、とか?・・大量の現金が動く事だし、母親に尋ねてみようっと。母子手帳に記されていても、日本語だから無効・・ってこともありえるだろうし。だって高いんだもん。マラリアの予防飲み薬も用意すると200ユーロは飛んで行くらしい。これにはたまげた。

ちなみに、欧米の注射と日本の注射では、使われている物が異なるようなので、日本語での情報は鵜呑みに出来ない、ということも理解。それから接種をするなら医者ではなく検疫所がベスト。医者は注射という行為はできても、どうすべきかの判断はできない、と。すべては検疫所に尋ねてくれ、ということのようです。保険で支払うなら医者で接種が普通のようですが。

とりあえず予防接種のことを考える生活スタート。この2日で両腕刺されまくり・・でした。そしてやはり少しだるい。

保険は利かないし、体に0.5ミリほどの液挿入するだけで、効いているのか効いていないのか分からない=金が消えたイメージしか無いけど・・もう後戻りはできないナイジェリア行き・・。覚悟を決めましょう。(行く気は満々、覚悟とは出費への覚悟です)

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