「○○したため」
と読んだら、何を思うか? 私って少数派でしょうか?
本日、また日本へ逃避行・・的に動画サイトを見ていました。いつも同じようなジャンル、出演者の番組ばかり再生するので、サイト側が気を利かせて、
「あなたへのオススメ」をトップページに提示してくれます。その動画の小窓のしたに「Aを再生したため」と出ます。
つまり、「Aという動画を再生したことを理由に、あなたは、**系統の番組を好むと判断、よってBという動画をお薦めします」ということ。
この解釈にたどり着くのに、数ヶ月、いや半年?一年?かかったことになります。
ずーっと「したため」(認め)やと思っていました。動画サイトの表現になんだかそぐわないなあ・・という違和感はありましたが、こういう少し文語チック語彙は大好きなので、むしろ好感を持って眺めていました。
私の解釈はこうです。
「A動画をアップしている人が、動画を検索する人に気を利かせ、Aやそれに関連するBに同じタグを埋め込み、検索等にヒットするように、意図的に動画のURL等を操作してくれている状態」のことをが「再生したため」だと。AとB動画の関連付けを行うこと、そのタグをURLに“したためる”ことがつまり「再生したため」。
しかし「Aを再生したため」を私流に解釈する場合、格助詞「を」に違和感が残ります。「Aを」は不要だし、「タグ埋め込み済み」という意味を表したいならば、「再生したため済」等が適当なはず。文章的におかしい。けれども、“思い込んだら”的な性格のため、勝手に「A を(を・にも)再生したため」→「Aにも再生したため」と転じ、(つまり、画面に小窓状態であるのはお薦めされているB動画であり、過去に見たA動画は、無い訳だから)、「ここに表示されているB画像にももちろん“したため”てありますが、あたながかつて見たA動画にも実は“したため”があったのです。その“したため”つながりで今、ここにB動画があがってきています。決して怪しくはありません」。とまあ、こういう風に言われているのだとずーっと思っていました。
こういう風に思っていた人、特に少なくないのでは?と思うのは私だけでしょうか?
(最近写真が少なくてごめんなさい。カメラは順調ですし、撮影もしてます。しかしブログ用に携帯での撮影が減ってるかな・・。)
日曜日, 5月 02, 2010
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