今日みどりの日。ブレーメン大学の国際秘書課に、英語レベルの証明書を提出し、(2009年12月3日付けで取得したB1レベルのもの)し、これで全ての書類を提出し終わった事になります。後は、応募者数が受入数を上回る為に実施される選抜を経て、8月末に結果が来るようです。
先にも書きましたが、大学入学の流れを、別方面からまとめておきます。
ブレーメン大学 学部生応募 私の場合
1)2009年4月頃
Uni-assistというセンターに、書類送付。大学入学資格を有する事の証明(私の場合、日本の大学学部卒なので、その証明等)と、各大学毎に用意されている願書。
(学部志願者はUni-assistへ、修士以降は大学への直接応募になります。つまり、このセンターで、“大学で学ばせていいものかどうか”が試験されます。)
2)2009年5月
Uni-assistから返事。Eingangsbest閣igung が届く。受け入れ許可のようなもので、書類の審査に通ったので、手数料なるもの55ユーロを払えと言うお達し。→払い込む
3)2009年6月初旬
更に、Uni-assistからメールと封書。このお達しは、ブレーメン大学に、「これこれこういう輩が、大学に応募している」旨が伝わしましたよ、という報告。
4)2009年6月中頃
Uni-assistから連絡を受けた大学が、私へBest閣igungを送りつける。いわば、応募受付の認可証のようなもの。
このBest閣igungは滞在許可延長云々の作業の際にも一役買います。
無事2009年7月1日 新滞在許可入手。但し、真の学生ではなく、“ただ勝手に応募したい気持ちがある人”なので、就労は認められず。
5)世の中夏休み
6)2009年10月
学生の身分はもらえないのか?の相談。1)の書類は、時期的に見て、2009/10の冬セメスター(つまり。2009年10月新学期)から学業開始の人と同じタイミングに送付したけれど、語学等必要な前提が欠けていたため、勿論、学生にはなれない。不合格。よって、1)〜4)の作業は無駄??になるかと思われた・・ところに登場したのが“準備学期”。外国人に認められた、語学力等の準備期間。準備学期の準備学生は正規の学生と同じ学費を払い、公共交通機関の切符をもらえます。
国際秘書課の言い分としては、今学期は間に合わなかったけれど、入学を目指して、語学学校に通っていれば、準備学生として受け入れてやろう。というもの。しかし語学コースをの開講は無いブレーメン大学。自分でコースに申し込み、その証明をもってして、Einschreibung 所謂入学許可、但し、準備学生としての。をゲット。
7)2009年10月
6)のEinschreibung しかし、正規学生ではない。お陰で、滞在許可に就労許可がつく。但し、語学学校等に通わないとならない身分であることは、そのEinschreibungからは明らかであるため、法律で定められた学校のお休み期間のみ可能という条件付き。そんな状態で、長期のバイトは・・・ということで仕事は無し。
8)2009年10月〜2010年4月
(落ち続けている)TestDaF、C1(この合格書で、ドイツ語力の証明書の代わりとする)、TestAS、応募学部により課される英語力、等のテストを受け、証書を集める。(テスト関連は、先のブログを)
9)2010年2月
4月からの春セメスターの学費を振り込む。それにより、学生証や、定期が送られてくる。同時に、Uni-assistで昨年査定されていた、私の全書類は、すべてブレーメン大学へ移送。以後、Uni-assistは関与しません、とのお達しを受ける。
10)2009年4月末
滞在許可延長の為、も含めたBest閣igungを入手。入学の為の全書類、全証書を大学側に提出し、後は、選抜を待つのみです、ということを認める手紙。お役所提出用。
やっと10)まで来ました。これで、滞在許可を延長する際に、恐らく、日数の制限はあれども、期間の制限は無いアルバイト許可が貰えるはず・・。選抜があるので、学生になれるかはおいといて。ただ、次の段階が目の前に来ている事は確か。気を引き締めつつ、喜びつつ・・。
これからドイツで学ぼう(学部で)と思っている方、短期留学や、交換留学、芸術系の大学でない方・・はまあだいたいこんな感じの流れだと思います。
ご参考までに。
木曜日, 4月 29, 2010
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