

ブレーメンには実は世界遺産に登録されている場所があります。市庁舎とマルクトプラッツの界隈。正式には日本語で「ブレーメンのマルクト広場の市庁舎とローラント像」だそうです。ここに面して、もう一つ、大聖堂が建っています。この建物も普通に立派です。いわゆる教会ですが。
この中に、発掘品などを展示する博物館がありまして、無料で公開されています。そこで、見張り番的役割の「Aufsicht」(監視です)を(いずれは)やることにしました。本当なら座っているだけでいいのでしょうが、それはつまらないし、展示内容を大まかに理解すべく、今はお勉強中。暇がある時に訪れ、展示の解説を読み、理解し・・奮闘中。語学学校が終わってからの半日、そこで過ごしても、ほとんど進みません。理解するのに時間はかかるわ、立ちっぱなしで足は痛いわ、昼からの睡魔が襲うわ・・でなかなか大変。尤も、勉強するもしないも、何時間やるかも、いつ行くか、もすべて自分次第で、強制ではありません。
でも、一応、ブレーメンの歴史を(プロテスタントの教会側からの視点かもしれませんが)理解する事になるでしょうし、一番観光客の多いところに位置する建物ですから、いつか私が日本語が話せる事(日本人だから当たり前)、中国語も少しはできる事、が役立つ事があるかもしれません。そうなったら素敵です。
・・ということで、まったくの無給の奉仕ですが、お金<***と考えることにします。しかも今、ブレーメンの美術館(前に改装中だと書いたKusntHalle)から預かりものの美術品があり、ティエポロの絵などがそこに飾られています。よく考えたらすごいかも。
(基本は、司教さんの服とか、大聖堂の改築の際に、見つかった墓からの発掘品が中心ですのであしからず)
さて、このやる気はいつまで続くでしょうか。いつまでたっても理解できない事に、焦りと苛立と・・で投げ出さないようにしなくては、と思います。(他にやること、やるべき事が発生すれば話は別です)
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