ドイツと国境を接しているオランダ。ブレーメンから日本への直行便に乗ろうと思ったら、フランクフルトへ行くよりもアムステルダムの方が近い??と思えなくもないくらいオランダは近い。
でも私には余裕が無いので、観光などをしにいっている場合ではない。ここで生きるだけで精一杯。でもクワイア仲間がクリスマスのちょっとした買い出しに行くというので、車に便乗させてもらえることになった。オランダの方が微妙に物価が安いらしい。シンガポール人がマレーシアのジョホールバルに買い物に行くみたいなモノか・・。
訪れた都市は、国境の街ウィンスホーテン(Winschoten)とフローニンゲン(Groningen)。フローニンゲンは学生の街だそうで、ブレーメンから訪れるのは適度な距離で、適度に大きい都市でちょっとした観光地。

それとオランダ的な柄の物を記念に購入。

ドイツとオランダ国境。パスポートを持って行ったたが、(当たり前だが)何もコントロール無し。でもこの両国を通過して、昔、電波少年でキャイ〜ンの2人が「この靴ドイツんだ?」「オランダ」っていうギャグ??シャレ?をするべくこの地にいたなあ・・と思い出し、非常に懐かしく・・。でも両国国境で通過できるのは一カ所ではないので、あの2人がどこを歩いていたのか知らないけれども・・。とにかく、初オランダ体験。
景色も微妙に違うもんです・・。建物が違う。れんが造りが多く、一般家庭家屋はなんだか起伏にかけるのっぺりした作り。大きな公共施設は遊び心が感じられるデザインの建築が多い。見ていて楽しい。もしかしたら、ドイツの建築ってつまらないなあ・・とこれをみて思う。特殊な建物はもちろんあるけど、なんだか細かい“遊び”に欠ける気が。四角四面にきっちり行いたい国民気質が建物にも感じられる??とか考えたり。
オランダ人と言えば、背が高い!と言われる。でも・・ブレーメンだって負けないくらい北にあるので、真西に移動して国境越えただけで、体格が変わってたまるかい!ということで、この辺の驚きは無し。
でも、マーケットには海産物が多く並んでおり、海からの距離ってさほど変わりそうにないのに、食生活はやはり違うのかな、という印象。(だってブレーメンに魚の需要があれば、余裕で運んで来れるし・・そんなに遠くない訳だし)。

最後にオランダ語。読めまないけど、書いてあれば何の事かなんとなく分かる。ドイツ語とそこまでかけ離れてはいないよう。こういうのを見ると、アルファベット表記文字を母国語としない人間が、アルファベットを学ぶ、というのは、第一段階で不利なのかなあ。とも。何はともあれ、オランダ、ふむ。
ちなみに今日、語学学校で、文字のきれいさを褒められた(読みやすいと)、1)母国語、母国文字ではないため、借りて来たものを扱っているのだ、という文字に対する距離感がある。2)日本人は、国語(日本語)以外に“書き方”なるものを学習し、一画一画正確に書く事を善しとする。3)文字は読めるように書かねばならないと習う。ことが影響してるのかも??(個人差あるだろうけど)
余談でしたが・・。
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