金曜日, 11月 06, 2009

Bremenからこんにちは(33)復活

ルーターの取り替えとかでしばらくインターネットに綱がならない状態が続いていたが、復活。
いずれにせよ、家に居るとコンピューターの前に座ってしまうので、これくらいの状態でちょうどいいのかもしれない。メールのチェック等は図書館の無料パソコンを利用し、併せて新聞を読んで少し勉強して頃合いに帰ってくる、という生活が続いた。
ここ数日に起こった事。
運転免許証が届いた。
4−6週間で届くと聞いていたので、最悪クリスマス前だねえ〜〜と思っていたら、意外と仕事が速かった。役所もすいていたので、やるべき仕事が混んでいなかったという事か。これで身分証明書変わりになるし、運転も出来るし、ドイツでは一生有効だし(書き換え作業が無い)。でも、日本の免許証はお預かり状態になってしまう。日本の有効期限は無情にも来てしまうので、忘れず更新が必要で、この場合は確か、“紛失”扱いで更新できるのだとか。一つ疑問。ドイツの免許証と交換に失った(預けた)免許証。この日本の免許証を更新して、新しい物を得たら、また役所に届けないといけないのだろうか。(ま、そのとき考えればいいか。というかそれまでここに留まれるのかどうか、考えるべきでしょう)

次に。舞台を見に行ってきた。Theatre du painという3人組の劇団で、場所は、カーニバルのオフィスや、コスチューム作りで通う作業所のあるLagerhausという芝居小屋&ステージ&バー・・といった文化施設(的なもの)。結成25周年記念の興行らしい。おじさん3人組の劇団。はっきりいって“よくわからない”。ブラックジョークと言うか、皮肉たっぷりの笑い満載。つまり、ドイツ語がわからないと着いていけない。そしてストーリーが無い。オムニバスと言うか、幾つものシチュエーションが演じられるので。
そもそもこの劇団を知ったきっかけ、というのが、夏に参加したキャラバン。キャラバンの団体の創立自体から両者は関わりを持っており、毎回旅に出るたび、彼らのステージが“上演”されていた。もちろんこの夏も。各都市ごとに3回も。
3回も同じ内容を見たのに、笑えたポイントと言えば、“見て笑える”ところだけ。“理解して笑う”ところなし。つまり、目だけで楽しんでいた、と。

しかし、今回。上演プログラムは、似通っているところと異なるところと様々だったが、嬉しい事に、理解できた部分が大幅に増えていた。台詞を聞き、歌詞を聴き、それで“クスっ”と笑えたところが・・。
ということで、夏に見た時よりも観賞後の満足感はアップ。

もちろん、ではないが、役者の方に無料で入れてもらって鑑賞させてもらうことができた。どうもありがとうございました。何故、役者の方と個人的に面識があるか・・というと、この役者さんはキャラバンで参加した劇グループの指導者であり・・。
持つべき物は・・ってことです。

ということで、テストの勉強もせず、社会勉強ばかりの私。

0 件のコメント: