金曜日, 8月 07, 2009
Bremenからこんにちは(5-2)Bremenからではないですが・・・。
滞在都市はベルリン、ブランデンブルグ、ヴォルフスブルグ、そしてDie Blaue Karawaneの拠点であるブレーメン。それぞれ一週間から10日滞在。宿泊先以外の野外に拠点となるテント等を設置し、そこで料理をしたり、集ったりするのです。共同の荷物はドラックで運びます。
私の役目は、このキャラバンの出し物のひとつであるショーへの出演。台本がなかなか定まらなかったけれど、4月から何度も顔を併せ話し合いを続けて来たショーです。それから、キャラバンの新聞をレイアウトする事。これは事前の集まりで、代表の人と話し合いをしていたのですが、キャラバン出発の前日に、その代表が、この組織を去ると言う不測の事態が発生し、このほぼ日刊にしたい新聞発行がどうなるか危ぶまれましたし、はっきりいって上手く機能しているとは言いがたいのですが、とりあえず人目につく形で印刷ができ、ブレーメンへの移動道中で参加者に配布する事ができました。
それからそれからキャラバンの音楽隊(太鼓隊)への参加。太鼓などたたいた事がなかったけれど、他にやる人がいない&併せて歌う(テーマソング)人がいないので・・?強制的に太鼓隊へも参加。なんやかんやと重要なポジションに居ります。
性格からか、かなり働くので、(力仕事も、理解力は100%ではないのに・・頭仕事も)、喜んで仕事をくれます。そして、それが私にできるなら、喜んで引き受けたい・・という気になるのです。理由は、タダで宿泊し、ほぼタダで飲食。追加で個人的に飲食したり買い物したりしなければ、財布を触る事ってすごく少ない。なのに、毎日本当にたくさんのことを得ているのです。感謝、そしてだからこそ私の出来る事はしたいなあ。と思うのです。
こんな感覚は日本では味わった事がないし、大勢で旅する事、食事する事、何かを一緒にする事が、こんなに楽しいとは思いませんでした。自分の思い通りにいかない事ばかりで、窮屈・・イライラが募る・・ばかりだというのが私の考えだったので。
すごく生きているなあ・・と実感し、ドイツにいる事、キャラバンにいる事、誰かを必要とし、誰かに必要とされている事を実感するのです。本当にありがたいことです。
旅を続け、分からないなりに活動に参加し、講演を聴いたり、ディスカッションに参加したり、毎日の会議に出たりしていると、だんだん活動趣旨が分かってきました。この団体の精神の是非は、判断しかねますが、(理解で着ていくにつれて、また様々疑問もわいてくるので)とにかく、これだけいろんなものを見聞きするチャンスは自分ではなかなか得られないでしょう。
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