金曜日, 8月 07, 2009

Bremenからこんにちは(5-終)Bremenからではないですが・・・。



はっきりいって7月18日から8月6日まで、活動最終日までだと8月9日まで3週間にわたる旅でしたが、拠点は3カ所で移動は多くなく、スケジュールも余裕があり、こういう仲間との生活だったので、ストレスを貯める事なく生活できました。テスト後、参加前から原因不明の下痢に悩まされ、一週間ほど続いたり、足を酷く虫にさされたり、疲れで口内炎ができて未だに治らなかったり、足をくじいて痛かったり、喉が痛かったり、睡眠不足でふらふらの日があったり、いろいろでしたが、無償でいろいろさせてもらっているから、ということもありますが、私にできることは何でもしよう!という気にさせてくれます。そして思い出しました。
親が私が生き方に迷って、高校を辞めてドイツに行くと言ったり、なのに大学で中国語を始め、留学したり、卒業後プーやフリーター的生活だったり、シンガポールで働いたり、そして日本で精神的にかなり限界に近くなりながら(病気で。仕事の所為ではない)働いていたり、で結局何がしたいのか見つからず、(というかいつまでもドイツが引っかかり、前に進めないし、自分自身の進んでいる方向に自分で納得できていない)、イライラしているのを見て、「なんでもいろいろ器用にこなすのに、もったいないなあ。どこか能力が発揮できるところがあればいいのに」と親ばかのように言っていましたが、親がいろいろ幼い頃から経験させてくれたおかげでもあるのでしょうが・・。そうやっていろいろ出来る事が、ここで遺憾なく発揮されている気がするのです。(自分で言うのもなんですが、)かなり気が利く事、バタバタ忙しく動ける事、分からないながらもいろいろ想像して動けること、を始め、私が少し出来ること、例えば歌を歌う事とか楽譜を見る事、とか・・新聞とかのレイアウトを取る事、とかがかなり役立っているのです。言葉の壁を抜きに、頼られているのを感じます。それは時には重圧でもあるけれど、大変光栄な事でもあります。
ブレーメンでの4日間をまだ残していますが、とりあえずブレーメンに戻ってきました。また一人の生活が始まるかと思うと大変寂しくもあります。大半の参加者がブレーメンの人間ではあるし、Blaue Karawane の拠点はずっとブレーメンにあるし、劇のグループは解散せずに続けよう!という話もありますが、大きな物がかけてしまうようで寂しいです。どんな最後になるんだろう。涙・涙かな??とにかく、感謝感謝でいっぱいです。

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