日曜日, 10月 04, 2009

Bremenからこんにちは(18)最近の事 ゴスペルゴスペル





こちらで生活を始めて一年経ったなあ、と改めて感じるイベントが終わりました。ゴスペルフェスティバルという名のコンサート。確か昨年も書いたはず。10月3日。ドイツ統一の記念日に毎年開催されている(準)自主ライブでかなり大掛かりなものです。
今年も昨年同様、自分のクワイア以外にもいろいろと出演しています。一つ大きく違ったのは、ワークショップが前日とコンサート当日に行われ、そのワークショップのクワイアもステージに立った事。主たる主催者が我がクワイアの為、しきりとワークショップ参加を勧められ(しかし無料ではない)、参加したいのはやまやまだけれどもそれに付いてくるお金がない..また語学学校に通う事にしたからなあ・・と思っていると、クワイアの中で一番世話になっているEVAという女性が、誕生日プレゼントの代わりに代金を出してくれたのです。「参加費だってそんなに安いもんじゃないから、これで参加しなさい」と。なんとも有難い話・・(本当に頂いてしまっていいのか??という疑問も残りますが)そしてワークショップにも参加し、このコンサートではワークショップのクワイアと通常のクワイアと2ステージに立ちました。
昨年より大分狭い教会が会場でしたが、関係者も、行われる事も、理解できる事が多くなったから、自分が成長したからでしょうか、余裕をもって事に望む事ができたのは事実です。

そして日曜。この週末を利用し、私の行っている教会で録音が行われていました。今度出版する教会の本(私も寄稿済み)に付け合わせるCDを創るためです。なぜなら、我が教会には、多くのバンドやクワイア、音楽学校が所属しており、そのそれぞれの音を録音するのです。いきなり決まったことで、クワイアメンバーはほとんどこれず、ピアニストも居らず、クワイアの歌声自体はさんざんだった気がしますが、クワイアと一般の教会の人々で賛美歌も歌い、これはす素敵なできばえになったのではないでしょうか。(この教会のオルガニストは私は大好きで、彼女の演奏を聞いていると気分よく、礼拝前の前奏を聞くだけで、「礼拝に来てよかった」と思うくらい。)私のドイツ語の発音は疑問ながら、なぜかマイクの真下に立つことになり、後で録音を聞くと、かなり声を拾われていました、発音がおかしい「RとL!」と後ほどクレームが出ないか心配ですが、まあ、いいでしょうか。いい記念になりました。

ということで前日からのワークショップも含め、数日歌いっぱなしでした。でも歌うって気持ちいい。
写真はワークショップとコンサートと録音。

0 件のコメント: