
ブレーメンで2つのゴスペルクワイアに所属しています。1つは去年ここに到着した9月から。もう一つは今年の5月から。2つ目のクワイアは、ブログにも何度か書きましたが、去年の12月から始まったマスクワイアとプロで唄おう〜!というプロジェクトで知り合った人たちが所属しているクワイアで、そのプロジェクトリーダーがクワイアのリーダー(アフリカ系の方)です。なのでクワイア加入は5月からですが、諸々の面々とは去年の12月から面識があります。
さて、24日土曜日はハノーファーという、ブレーメンを取り囲む州ニーダーザクソンの州都でのゴスペルコンサートでした。そのプロジェクトはブレーメン界隈のいろんな都市で行われており、24日がちょうどハノーファーでのプロジェクトの締めにあたるコンサートでした。どんな風の吹き回しか知りませんが、クワイアのリーダーが、自らのクワイアに、ハノーファーのコンサートに出て。と要請したのです。ということで、出演させてもらうことにしました。とりあえず、すべて久しぶりに歌う曲なので、前日のリハーサルにも参加しました。ハノーファー市民からすれば、いきなりやって来た、見知らぬ顔。なのに、慣れている。しかもドイツ人には見えない。不思議に思ったのではないでしょうか。でもドイツ人は、やはり日本人と違って外国人慣れしているので、(英語で話しかけたりはしないけど)フレンドリー。
そしてコンサート当日。ブレーメンのクワイアからも7人ほど出向きました。コンサートでいつも問題になるのが立ち位置。誰もが最前列に立ちたい。家族が見に来ている晴れの舞台だから・・。私は、後ろに行くとディレクションが見えないので、前の方に立ちたい(且つ、後ろからの声を聞いて外さないように唄うため)というのが常でしたが、今回は遠慮してよそ者だし最後列から歌えばいいか・・と思っていたのに、何が起こったのか、最前列でど真ん中を指定され、“歌詞もあいまいなんですが・・”と思いながら、まあ“視界がいい!”と喜びそれに従うことに。
ドイツで行われているアフリカ系主催のゴスペルプロジェクト。参加者観客のほとんどがドイツ人。そんな中で、ステージの最前列ど真ん中に小さな日本人が立っている・・ということを考えた時、嬉しく、誇らしくもありました。私、頑張ったかなあ。と。
こんないい位置で歌うのはやはり気持ちよく・・。最高の気分でした。
そして日曜日もゴスペルコンサートに出たのですが、この件は、次回に。時間がないので。
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