水曜日, 3月 11, 2009

Bremenでの・・・コト(184)こういう事か・・



ドイツにいて、米粒からもみそ汁からも、魚からもバスタブからも、畳からも布団からも、仏壇からも遠ざかっています。恋しくなるのは漫才。これを見るとき、関西人でよかったと思います。でも今は関西出身でない漫才コンビも多いし、嫌いではないですが・・。
M1に出ていたオードリー。最初見たとき「?」って思ったのですが、見れば見るほど味わいが・・的なコンビ。(私的には)独特のワールドを持っていますね・・・。
1月か先月かそこいらに、ネットで読みました。ある評論家がオードリーについて論じているのを。「春日は春日以外の何者でも無くって、若林がそれをうまく操っている」と。「春日は春日」の意味ですが、他のコンビを例に挙げ、例えば「髭男爵のルイ*世なら貴族・・というように、何かに+して自分のキャラがいる」と。詳しくは忘れたので、自分の解釈で書くと、「何かそれ自体に意味を持つ物を演じているのではなくて、それでしかなくて、それ以上でもないもの(余分な意味をもたないもの)が春日だ」ということです。春日は春日であり、春日と言う人種というか、種族と言うかステータスと言うか肩書きと言うか、唯一無二で、でも特別でない物を春日が演じている・・そんな感じです。
と、そこで考えました。「私は私である事が職業」でありたい。と大それた事を書きました。もしかしてこれって「春日」と一緒??って思いました。
まあ、そういう事です。
(でも、あの春日自体が架空?あり得るのかどうか不明)

(敬称略)

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