日曜日, 3月 15, 2009

Bremenでの・・・コト(186)マリーアントワネット



こういうことだそうです。
http://www.tohostage.com/ma.html
なーるほどねえ。
「エリザベート」などを手がけたミヒャエル・クンツエ(脚本・歌詞)とシルヴェスター・リーヴァイ(音楽)のコンビ。あ、そういえば、ある方に進められて、エリザベート見に行ったなあ・・・。なるほど、そんなにすごいミュージカルだったのか。
でも原作が「遠藤周作」っていうほうが驚き。この遠藤周作の「マリーアントワネット」は高校時代に読みました。世界史の先生が是非読みなさい!と熱く語っていたのリンクで読みましたが。うん。(詳しくは忘れましたが)面白かったです。その後、遠藤周作の作品はいくつか読みましたが、彼の作品は好きです。なんか深いから。
でも、日本人である遠藤周作が原作のフランスを舞台にしたミュージカル。それを日本人が日本で上演するために手がけた。ここまでは普通。それを見ていたドイツ人が、この作品をドイツで上演するべく乗り出した・・・というのは、すごい事です。ご当地フランスとはまったく関係のないところで、事が起こっている・・という感じ。もちろん言葉はドイツ語だし。演じているのは(多分大部分)ドイツ人だし。
へええ。
1月30日に初演。5月まで続きます。
予備知識ゼロで望みましたので(原作を読んだといえども、大半が忘却の彼方)、登場人物が誰だか分からなかったりしましたが、大筋理解。外国語で聞いているとは思えないくらい楽しめました。ドイツ語ってはっきりしているから、歌の中とかでも聞き取りやすくって。
言葉も少しは上達したのかな・・と。
(観劇感想を書くのはあまり好きではないので省略。こういうのって心の中だけで感じればいい事やと思うし)

しっかし、客が結構少ない。土日のどちらに見に行こうか考えました。日曜はさらにガラガラ。ということは平日はヤバいのでは??最近またやたらめったらこのミュージカルのポスターを目にするのは、第2弾宣伝活動でしょうか。

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