土曜日, 12月 12, 2009

Bremenからこんにちは(48)13番 ナイジェリアへ



今日はオーディションの日。といっても簡単な選考ですけれども。
何度か書いていますが、参加するプロジェクト「singout」が、来年の夏にアフリカ・ナイジェリアを舞台に開催されます。何故ナイジェリアかというと、プロジェクトの代表がナイジェリア出身だから。(私のまわりにナイジェリア出身の方は確かに多いです)
日程は2010年7月下旬から8月にかけて十数日。ナイジェリアの3つの都市で、3、4回のコンサートを催します。2000人ほどの人が集まる教会などというものがあるらしく(どんなんだろう??)、そこでのゴスペルコンサート&神への賛美を行う。もちろん現地のクワイアとのセッションもあり。と。
参加費用は航空券&宿泊+朝食で700ユーロほど。他にビザ55ユーロ、予防接種?ユーロが必要経費であり、もちろんその他食費、こずかいの出費は絶対です。1000ユーロはかかるでしょう。
お金の心配はかなりありましたが、こんな機会でないと“ナイジェリア”を渡航国に選ぶ事は無いだろう・・と思い、且つ、ドイツで開かれたプロジェクトに、私が参加する事に、何かしら意義があるのではないか、と思い参加する事に。
でも。ナイジェリアに飛べるのは50人。参加希望者は200人超。ということでオーディションの開催、となりました。
実際、今日までに参加希望を取りやめた人、用事で来れなかった人、などなどいましたので、その場に居合わせたのは150人くらいだったでしょうか。

名前で選考するのは大変なので、番号制。私は13番。とりあえず全員が歌えるような歌・フレーズを使い、10人ずつ審査員(といっても顔なじみのプロジェクト代表者らであり、私にとっては個人的に参加するクワイアのリーダーであり、クワイアのピアニストであり・・と個人的にもお世話になっている方々で、私がどんな声で、どんな風に歌うのか、はほぼ知っている人たちですが)の前で歌いました。
顔見知りの前とは言えやっぱり緊張しました。

結果は・・まあ、いちおうは参加メンバーに入れてもらえました。めでたしめでたし。

でも後で、代表に「確実だよね?」と念押しされました。というのも、7月下旬からの旅程に参加するには、ドイツ滞在許可の再延長が必要。再延長するには、口座の残高がある程度必要(残高証明の役所への提出義務あり)。ということで、“資金無くして滞在延長無し”ということになっている訳です。なので、はっきりいって、7月末にここにいる事が出来るのかどうか、不明。もうすぐにでも航空券のブッキング作業等に入るので、そのへん確かめたのでしょう。(その事実を代表に話した事を覚えていたこと自体、私には驚きでしたが)
ま、お金はなんとかなると信じ、ドイツ滞在許可が取り消されても、どこかしらからフランクフルト経由でナイジェリアに飛べるように、なんとかすればいい訳だし・・と気楽に考える事にします。
だって、歌えるんだもん、ゴスペルが。その機会が与えられただけで感謝。(宗教チックになるけど、Jesusがナイジェリアに行くのを認めた、と信じます。なので、資金の問題は、とりあえず忘れます)。
これに参加する、という事実が、今後の行動の原動力になれば・・とも思うから。

ただ現実問題として。
寄付を募ります。一口100円、5口から。(笑)
1000ユーロ集めようと思ったら?1000ユーロ=130000円として。
130000÷500=260 260人からの5口寄付を貰わねばならないってことか〜〜〜。これは普通に考えて厳しい。日本に260人も知り合いはいない。ブレーメンにも150人いるかな〜〜?くらいだし。
ま、有り得もしないことで、苦手な数字と格闘するのは辞めます。はい。
(出世払い(この年で収入も無いのに、出世も糞もあるか〜〜〜!!!)を期待して融資(無利子で)をしてくださる投資家もいらっしゃいましたらお声かけください。)

ちなみに就職活動ですが、今まで数社数回履歴書を送ったり(もしかしたら、文面が酷すぎて、送られた側には“冷やかし”だと思われている可能性もあり)していますが、(書き方はネットや授業やで習う)、今日、キャラバンの団体の方が、願書作りを手伝ってくれました。職がないと帰らざるを得ない、という事実を知っている人たちで、できれば、ここに留まれるようなんとかしてあげたい!と思ってくださっている人たちです。本当に有難いです。
一緒に作った願書と経歴書を併せて送る訳ですが、まあ、でも簡単な文面でした。こんなんでいいんかな?と思うくらいの。
その人曰く、「下手な鉄砲数打ちゃ・・」の精神で臨むといいらしいです。個人的にもいくつかは出してますが、丁寧に「履歴書受けとリました。選考には時間がかかるので・・」と一回目のお知らせが来てそれで終わり、がパターン。自分の書いた履歴書や願書が読まれているのか、も不明。こういう返信って全く事務的なもんだと思うから。
ゴスペルの選考は、まあすんなり通りましたが、こっちのほうは前途多難です。でもでも、先日、派遣会社への履歴書は目を通してもらえ、派遣会社へ一度出向いてお話をすることは出来た(といっても、その派遣会社は肉体労働専門の派遣っぽかった)ので、あながち私の書いた履歴書が“酷すぎる”わけでは(ドイツ水準で)ない、と思っておきます。

ふう。婚活も同時進行すべき??

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