土曜日, 12月 19, 2009

Bremenからこんにちは(52)その日が来た

日本人ながら、ブレーメンにはかなり馴染んで生活している部類に入ると思います。今日は26日のコンサートの為?にワークショップが開かれ、いつもとは違う先生に来てもらって一日歌いました。久しぶりに、日本で歌っていた“ハレルヤ”を歌い、懐かしい気分に。先生には「日本人?」と聞かれました。アジア各国の国民として尋ねられることが多い(韓国中国フィリピンなどなど)ので、なかなか驚きでした。
さておき、日本にはすっかり未練のなさそうな私ですが、まだまだしっかり日本人です。これがあるから日本人は辞められん!!と思うもの。それは“お笑い”。(逆に言うと、ドイツのお笑いに着いていけないから日本のお笑いが恋しい、とも言えます)。こちらに来てから、動画で漫才やトーク番組をチェックしており、特に、日本より8時間遅いこちらでは、金曜日の午後にいい具合に木曜日放送の“アメトーーク”がアップされるので、週末のお楽しみになっています。
日本では一切見た事がなかった(あんまり遅い時間の番組は見なかった)けど、ここでは楽しんでみています。漫才のコンビもまったく分からなくなって来てしまっていましたが、動画でいろいろと勉強することで主なところは着いて行けるようになりました。
先日わが故郷“滋賀芸人”とやらを見ました。(大分前に放送されていた)面々は、ナベアツ、宮川大輔、ダイアン、野性爆弾、ムーディー勝山(敬称略)。個人的にはあんまり好きな芸人さんは居ませんが、宮川大輔さんに限っては、ほぼ生活圏は“京都”とお見受けしました。(Wikiった)。まあ、彼がいるのと居ないのでは、インパクト的に弱い・・から無理やりにでもそうしたのでしょうか。
滋賀県出身ということなら、ダイアンには是非頑張ってもらいたいものです。

さて、話が進みませんが。この日がとうとうやって来てしまいました。M1。
始まった当時、私は日本におらず、日本に戻って浦島状態で訳も分からず見始めたのが2005。それから2007まではオンタイムで。2008からはまたブレーメンでその行く末を見守ることになっています。
別に、誰が優勝してもいいんですが、何が楽しみか・・というと、やっぱり戦いを勝ち抜いて来ただけのことはある“面白い漫才”が見れる、ということ。余計な小細工とか、他ジャンルのお笑いはなく、漫才だけ、というのが純粋に嬉しい。
今年の決勝進出者。聞いた事のある名前、テレビで既に活躍の面々が多いなあ・・という印象です。笑い飯は常連だし、南海キャンディーズとかハリセンボンなどは既に“売れ”てるし、ナイツもまた来たか・・という感じだし。今年の戦いは、“初めて見る驚きと新鮮さと面白さ”を出したコンビではなく、安定感のある面白さ(面白いものは何回見ても面白い。吉本新喜劇の定番のギャグのような)を披露したコンビが優勝するのでしょうか?
いくつか知らないコンビもありますが、変な先入観を排除するため、敢えて知らないまま“臨む”ことにします。(昨年のオードリーもまったく知らず、M1の動画で初めて漫才を拝見し、(彼らの思惑通り?)見事にいらいらさせられたのを覚えています)。
さて、日本ではもう20日に突入しています。妹君。ネット速報よりも早い、実況今年もよろしくです。

お正月にかけて、漫才やしょーもない?お笑い番組が増えるのでこういう時だけはちょっと日本が恋しい。芸能界の皆様は一番の“書き入れ時”ですね。(誰に向けてのメッセージでもないけど)頑張ってください。

わくわく。

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