水曜日, 1月 21, 2009

Bremenでの・・・コト(162)5月のコトだけれど



今年は何の年??とブレーメンの市民に尋ねたら「Kirchentag!」という答えが返ってくるかもしれません。「教会の日」。2年に一度、ドイツのどこかの都市を拠点に開催されるプロテスタントの大会です。2009年の今年はブレーメンで5月20日から24日まで開催されます。「開催まであと129日です」と先日の新聞に出ていました。10万人のゲスト・関係者が訪れるあろう一大イベントなのです。
ハンザ自由都市・ブレーメンの名にかけて失敗できないイベントなのでしょう。2008年ノーベル平和賞を受賞したマルッティ・アハティサーリ(Martti Oiva Kalevi Ahtisaari フィンランドの元大統領さんや世界銀行のボスもゲストとして来られるようです。予算は13ミリオンユーロ。別の都市でこれまでに開催されたときの予算の倍近く使われる・・とか。そして900の団体が参加し、400種、2000ほどの催しが行われる・・とまあ大きな大きなイベントのようです。なんと言っても大きな都市ではありませんから、宿泊所の問題等も懸念されています。
モットーは「Mensch, wo bist du?」(1.Mose 3-9:創世記第3章の9節)です。
具体的な開催要項はこれから詰まっていくようですが、私個人としても、この大会には参加することになっています。それは、いつものゴスペルクワイアのステージと、参加中のゴスペルプロジェクトsing-outの団体での参加、の2つです。ダブっている人間は、私だけではなく、(歌の)先生も同じ状況なので、(且つ、どちらのクワイアも先生のピアノ無しでは歌えません)どちらかを犠牲にしないといけない、ということはなさそうです。(ただ平日なので、諸々の懸念はありますが)ブレーメンで開催されるドイツの一大イベント?に参加できることは大変楽しみですし、この大会の担当都市がブレーメンであったことも、偶然のような必然のような・・です。

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