

語学学校まで自転車で10分あまり。その短い道のりの中で、古着屋が5軒ほどもあります。のみの市も毎週のように開かれているし、リサイクルとか物を大切に使うことは普通のことなのかもしれません。古着屋でもランクがあって、ブレーメンではあまりみかけないブランド物を扱っている店、SecondHandでも結構な値をつけ、きれいにディスプレイしてている店から、5ユーロ以下の商品を多く取り揃え、山積み&乱雑にハンガー掛けしてある店まで様々。しっかり棲み分けがなされているのでしょう。それなりにどこも人の出入りがあります。
さて、私も古着屋やのみの市で服やらコートやら靴やらを手に入れました。にのみの市で買ったブーツ(冬の寒さが想像できず、子ども用のだと言うことでしたが、恥ずかしさ<寒さに耐えること なので、温かければ何でもよい、との思いで、且つ安いな、と思ったので買いました。比較的というかかなりきれいだったので。もしかしたら何か忌まわしいことが靴にあったのかもしれません。まあ、こういうの勘ぐりだしたらキリがないですが)は3ユーロ。
これで思いついたのですが、私が日本から携えて来て何度か履いた靴。これがとっても痛い。素材が安物なのでしょう。足の形に変わっていってくれない。皮なら形が変わるし、伸縮性のあるビニルでも変形は可能だと思うのに、この靴は、頑なに元の形を保ったまま、融通が利かないというか、足に合わせてくれない。で、あまり履きたくない。ということで売ってしまおう。と。・
まず、持っていったお店では「これはいらないわ」と。なるほど、何でも買い取る訳ではないらしい。次に素敵なお店。靴を見せると、「春物だから3月にしか買えません」と。なるほど、徒に在庫を増やすのも避けるらしい。次に大量商品を抱え、在庫整理なんてしてないだろう的店。「今日はボスがいないので水曜日か土曜日に」と。ここなら買い取ってくれそうだが、果たしてどうなることやら。
靴一つ引き取ってもらうのも、結構むずかしい。

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