


街を歩けば標識だらけ。小道にも一つ一つ道の名前が付いているからだ。交差点、十字路、T字路には必ずストリート名を記す標識が。だから、はっきり言って、住所が分かれば、その標識を便りに場所が探せる。日本のように○○町何丁目・・などと区画で分かれていないから、親切と言えば親切だが、(ブレーメンという州や市にあたる場所の以下に続く住所が、すぐにストリート名になるので)、郵便屋さんはさぞかし、覚えるのにも仕分けにも時間がかかるに違いない。
標識も様々。自転車と車が圧倒的多数。先日原付が停めてあるのを見かけて、「ああ、そういえば日本ではこれが主流だった」と思い出したくらい。走行中ゲンチャには遭遇したことはない。だから標識も、自転車向けのものが多い。自転車走行可能、進入可・・とか自転車Pだとか。歩道にも(いちおう)自転車専用として機能するよう、レンガの色を変えてあるレーンがあるし。また路をトラムが走るので、それようの標識とか。
そして、街中張り紙だらけ。壁、広告塔、至る所、貼れるところにはポスター。これが汚らしく見えないところが不思議だ。異国語で書かれているからひいき目に見られるのか?街に自然に馴染んでいる。でも催し物が終われば、はがされているのかは不明。というのも、どんどん上から貼っていかれているようで、「貼ったもの勝ち」なのかもしれない。しかし、多分、ある程度のマナーはあるじゃないかな?というのも、「上から貼られて見えなくなってしまったら、貼り返せ」的な“いたちごっこ”は無いみたいだから。
このポスターなどの告知がどれだけのレスポンスを生んでいるのかも密かに気になるところである。
最後の一枚は、ブレーメンのビールの看板。ビール。飲みやすいです。ビールについては全く無知なのですが、コメントは後日に譲ることにします。
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