土曜日, 9月 27, 2008

Bremenでの・・・コト(34)9が好き&通貨単位



どこでも、スーパーの価格設定を考える人間の頭は同じようです。0.99とか1,99とか、そういう価格設定ばかり。やはり消費者心理も人間ですから同じなのでしょう。0.99/キロの果物は、一番安い部類でしょう。バナナでも、腐りかければ、もっと安くなるし、新しかったり、ブランド物は高くなるし・・。でも設定価格の最後の数字は「9」。
ここで、時々こんがらがるのが、通貨単位です。私の数字に弱い部分が露呈してしまう瞬間なのですが、「円」だけの通貨単位に慣れている私は、ユーロとセントを併用する勘定の仕方に混乱してしまうことがあります。(今まで中国とシンガポールで生活しましたが、そこでは中国語勘定を行うので、この問題は生じません。後ほど説明・・)。まず、日本で199円のバナナを買ったとしましょう。
店員「199円です」。私;200円を渡し、店員;1円のおつり。 ですね。
ユーロ+セント圏(2通貨単位使用圏)で1.99ユーロのバナナを買います。
店員「1ユーロと99セントです」。私;2ユーロを渡し、店員;1セントのおつり。
何もややこしくは、無い〜〜!!と思いたいのですが、商品の中には、「1.9ユーロ」というように、小数点以下1までで販売する物もあるわけです。その場合、の「9」は「90セント」のことで、「9」セントではありません。小数点以下第2の「0」は当然の用に省略です。だから・・・、そうこういう時に、困るのです、「あれ?90セント(金色のコイン群)出すのか??それとも9セント(ブロンズ色コイン群)かいな?」と。出される方にしたら10倍の開きがあるわけですから、苦笑するしかないわけで・・。
日本で小数点以下の単位を取引することは、一般人の普通の生活ではあり得ません。だから、「見えない0」の存在におびえることは無いわけです。
さて、今までも海外生活してまして、中国では「元」「角」まれに「イ分」を、シンガポールでは「ドル」(シンガポールドル)と「セント」(中国語では中国と同じく「元」「角」)を難なく使い分けていました。何故、ここでは混乱しなかったかというと。中国で「1.9元」のバナナを買ったとしましょう。「Yi kuai jiu mao」(一元9角)と表現するからです。90角にはならないのです。見えない0は無いのです。シンガポールでも同様「1.9シンガポールドル」は「一元9角」。(但し、時として、英語(シングリッシュ)で向かってくる人がいた場合、「1ドルと90セント」と話されるので、このときはやはりちょっと混乱していました。)
なかなか複雑です。はあ。

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