火曜日, 10月 07, 2008

Bremenでの・・・コト(44)十進法


日本は十進法で数を数えます。十進法を主流としない国にはまだ行ったことがありません。時計はおおよそ(世界標準)で60進法でしょうか。とにかく私は、かなり数字が苦手です。これは先の、通貨単位のところでもおわかりかと思いますが・・・。最近はアナログ時計すら読むのが怪しくなってきました。どちら向きに時計が回っているのか、こんがらがるときもあるくらいで。
さておき、海外の商品には、周辺各国の言葉で、使用方法や原材料などなどが表記してあることが多いです。GBに始まり、D&A、F、I・・・などなど。ですが、ここでは、英語表記、フランス語表記、イタリア語表記はあんまり見かけないなあ・・というのが感想。ドイツ語表記に続き、スペイン、ポルトガル、ギリシア、チェコ、ポーランド・・っていうのが多いような気がします。なので正直買い物のときは、何語にも頼れず(英語だったらもうちょっと分かるのに・・)結構苦労します。さて、この各国語ですがもちろん何が書いてあるのか分かりませんが、とりあえず、全部同じ意味であることは当然です。(違っていれば詐欺です)。
文面に数字が出てきます。62%。この部分はどの言葉でも全部同じ。ここを見るとき、すごく不思議な気分になります。発音は全部異なるはずなのに、数字の表記は共通。十進法で、10のかたまりが6つとプラスして1のかたまりが2つ、という量を、どの国の人も同じように理解するからです。で、思ったのが、2進法を採用している国(あるのかどうか知りませんが)の言葉で表記される必要があったら、ややこしいだろうな・・ということ。0→1→10→11→100→101→110→111→1000→1001→・・・・と進むんでしたよね。0と1しか使わない。なので、62を表そうと思うと、相当な0と1の数に違いないです。(多分)そして、パッケージ全体を見渡したとき、非常に奇怪な感じがするに違いありません。
世界で標準的に十進法が採用されていてよかったなあ・・・と純粋に感じました。
度量衡がなかなか統一されないのは、どれもそれなりに使いやすく、(数字の数え方ほどの利便さの差がない)馴染んでいるからかな。

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