火曜日, 10月 14, 2008

Bremenでの・・・コト(51)住民登録

私、ワーキングホリデーの身分です。よって、一年間合法にドイツに滞在できますが、別にどこの都市にいようがいっこうに構いません。旅行をしつづけ、居を構えなくても、ドイツ以外の国にいても、はたまた日本にそのまま居てもいいのです。とにかく、「ドイツにいたかったらいてもいいよ」ビザです。(多分)。でもある一定期間同じ場所に住む場合は、住民登録が望ましい、ということのようです。というのも、住所を持つことで発生する事態、(例えば私のように、家賃振込の為の銀行の口座が開きたかったり、とか)に遭遇すれば、住民登録が必要になります。放浪の民、浪人に銀行口座は開けません。ということで、やっとこさ「住所」が決まったので、住民登録へ行きました。
専用の用紙に記入し、パスポートを見せるだけ。住所がここにあります、という証明の「賃貸契約書」みたいなものは用意するようにいわれたのに、チェックされず。もちろんパスポートにあるワーホリビザもチェックされず。誰がどんなビザで滞在していようがあまり関係ないようです。
ワーホリビザってなんなんだろうな・・・と思ってしまいます。確かに、ワーホリビザを取得した際に、「現地の係員もワーキングホリデーについて知らない場合がありますので、必要な場合はこの用紙を見せてください」と書かれた紙があり、ドイツの法律?(でしょうか?)「これこれの条項にしたがったビザをこの人は所有しているのですよ」と書かれているようです。それほど、ワーホリというのは知られておらず、(多分、ビザ無しで半年ほどは普通に滞在できるし、学校へ行けば学生ビザも簡単に取得できるし、語学学校の学生ビザでも運がよければ一年のビザがもらえるらしいし・・)。このあたりよく分かりません。
とにかく、住民登録は長蛇の列で、予約が好ましい。予約をしておけばすぐに終わります。緊張してパスポートのコピーや写真やら持っていきましたがあっけなく終わりました。宗教を聞かれましたが「なし」にしました。(特別な税金が発生するらしい)。(ここからは多分ですが、係員が「税金云々は課さないので、実際はプロテスタント?カトリック・・・それとも??」などと聞いた(と思う)のですが、これも「なし」と答えてしまいました。仏教だといったほうがいいのでしょうか??うーん。いきなり宗教と言われても困りますねえ。仏教徒ですが、教会にも行ってたりしますし。まあ、あらゆる意味で「なし」でいいのかも。) なにはともあれ、晴れて?ブレーメン市民のようです。
さて、次は銀行口座開設です。これも結構面倒で、予約制。最寄りの支店で予約をして、その時間に出向く。何事に漬けても予約制のようです。予約日を待つ間に顧客が余所の銀行に流れてしまう・・リスクとかは計算にないんでしょう。のんびりしているのか割り切っているのか、去る者拒まず、来る者も拒まず、でしょうか。

0 件のコメント: