

時間があるので、クッキーを焼くことにしました。生地を寝かして型をとったりするのは、やっているうちに飽きそうなので、混ぜて焼くだけのロッククッキー。揃える材料も必要最低限で済みます。思い立ったのは土曜日。日曜はどこも店が閉まるので、まず買い出しに。いつもたいした料理はしない(**のオリーブオイル浸しばかりです。)ので、すべて揃えます。小麦粉。卵。(砂糖はジャムを作っていたときに買いました。ベーキングパウダーは、キッチンの引き出しに入っていたので拝借することにします)。バター(無塩じゃないとねえ・・・なんて思っていましたが、ここではバターが有塩のほうが有り得ないのかも。1種類しかない模様)。それからレーズン。バニラエッセンスとかは、他の用途が余り無いので却下。持論として、小麦粉、砂糖、卵が混じり合って火が通っていれば、不味いわけがない!!(不味くなる理由がない)というのいがあるので、これだけ。食料品を買ってから気が付きました。(気が付いてよかった)。泡立て器やヘラがない。これは調達しておかねば〜〜と売り場へ。一つ一つ(私には余り出番のない器具ながら、結構高額ですね。)。篩いやボウルやスケールも無いことに気が付きましたが、篩わない。ボウルとスケールは借りることにしました。(結局スケールをオーナーは持ち合わせて居らず、計量カップにて代用。篩は、ザルのセットを土曜日夕方のフライマルクトにて購入しまいしたが、土曜日のクッキー作りの段階では篩わない!を徹底。)
さて、準備完了。グラム表示のものを計量カップで計る時の換算率などを調べて(計量カップに実は記載があった(小麦粉**gはここまで・・と)のですが、気が付きませんでした(汗))。まぜまぜ。
しかーし。すっごく重大なミスを犯していました。小麦粉のみ分量が半分!!作りながら「やけに固まらない」と思っていたら案の定。砂糖とバター、ベーキングパウダーが倍。オーブンに入れる前と後では大きさが倍以上違うし、「えっ???クッキーってこんなにふくらんだっけ???」と目を疑いました。しかもこのオーブン上からの熱しかないようで、2段の天板を使用しようと思っていたのに適わず・・。ということで、かなーり大変な形のクッキーができあがりました。でも、持論通り。味は非常によろしい。バターがあれだけ入っていたら贅沢きわまりないクッキーです。はい。
お使いものとして使用しようと思っていたクッキーですが、まあ、一回目は練習と言うことで(オーブンなどの様子見)、オーナーと同居人にお裾分け。大半は教会へ持って行くことに。
幸い、日曜午前の礼拝には(何度も言いますがクリスチャンではありません)年配の方が多い。いつも礼拝後珈琲とクッキーが振る舞われるので、そこにいっしょに出してくださいと持っていきました。「見た目より質」重視のドイツ人ですから、形のまずさは許してもらえるだろう・・と願いって。
やはり食したのが高齢な人たちだったのがよかったのか(?)(ハイカロリーすぎなのであまり身体にはよくないと思うけど)、味は濃厚でお気に召されたようでした。ということで、失敗作の処分は完了。
そして、もう一度分量通り本番!!昨日購入のザルセットで、気分だけでも篩もできたし、まあ、出来上がりもそこそこでしょう。但し形は良いけど、バターは昨日の半分。エコノミーなクッキーです・・・。

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