土曜日, 10月 18, 2008

Bremenでの・・・コト(57)家のこと再び


日本とは違う、階のことについて書きたいと思います。ヨーロッパとかはだいたいこんな感じの家なのではないでしょうか。住んでいる家は結構古い家だと部屋貸しの方(正確にはオーナーさんではないのですが、便宜的にオーナーの女性とします。今後は)が言っていました。外国でエレベーターとかに乗ると、1階が1階ではないことにとまどうことはよくあります。1階がGF(グランドフロア)だったり。それはここでも同じで1階が「EG」です。2階が「1」。大きなスーパーとかだと階が多いので結構とまどいます。
さて、家ですが、写真右側に写っている階段を登ったところに正面玄関があり、ここから入ります。一つの棟に2家族(私たち間借り人+オーナーかたまりと、別の家族)が住んでいるようです。正面玄関を開けると、そこでまた2つのドアがあり、一つのドアは2階、3階へと続き、1つの部屋は(多分1階部分使用+もしかしたら上階層もあるのかも。)もう一つに家族用のドアです。よって正面玄関横のバルコニー的場所とそこに見える白い枠の窓は別家族のものです。さて、写真の左側下(自転車の向こう)にカーテンの掛かった窓(左)とドアが見えますが、これは半地下のようなところです。ここにも普通に部屋があることが多いですが、
その他の部分は、洗濯機だったり蔵のような役割の部屋だったり、やはり地下的な空間。
ブレーメンに来て1つ目の部屋は、南向きに窓があり、一日中太陽があたるのでとってもぽかぽか。その辺は気に入っていました。2つ目の部屋がこの半地下。太陽が当たらず、(湿気はないものの)なんだかじめじめ。窓を開け放すと危険(目線の上に人が通る)。そして太陽が当たらないので、寒い。そして一日中暗い。気分まで落ち込んでしまいます。やはり人間、日の当たるところに住むのが当然・・でしょう。
さて、今の部屋ですが、3階西向きの部屋です。太陽の光が窓から差すことはありませんが、太陽の熱を一日浴びる上階だからでしょうか、日中は結構暖かいのです。太陽の力ってすごいです。

半地下の部屋・・・独房のようです。だって、雨が降っているかな〜とか天気はどうかな〜。寒いのかな?(歩いている人の格好や、木々の揺れ具合で風をみる)とかそういう判断が、あの地下窓からはできません。ああいう環境で満足できる住人がちょっと信じられません。今の住居の半地下にもどなたかの部屋があるようですが・・・。

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