

料理は好きなわけではありません。そして上手でもありません。我流なら好きです。マニュアルは嫌いです。**(国名)料理がどーのこーのという話は嫌いです。理由。料理の素材に食べられないものが含まれていない限り、不味くはならない。大さじ1でも大さじ2でも味がそこまで変わるとは思えない。ッレシピ通りが口に合う保証はない。国を代表する料理があるが、島国とか未開の国とか鎖国している国とか、でないかぎり、各国の料理のあり方って線引きできないような気がする。気候や風土、民族、民俗習慣と歴史が料理に表れるのであって、それを便宜的に(侵略などの結果?)引いた(引かれた)国境で分けられているかのような区別はなんだかおかしい。というのが、私の思い。
ま、こんなことはどうでもよくって。料理の基本は。さしすせそ。
ではなく、私は包丁だと思います。
使いやすいキッチン、キッチンの高さ。流しの大きさ。などキッチンそのものにまで言及するときりがないので、これは妥協するとする。
包丁は基本中の基本でしょう。包丁を使わない料理・・はほぼ無いのでは?冷凍ものをちんするとか、カップヌードルを作る、とかまあ、そういうのには包丁は必要ないし、パンを焼くにも必要ないけど、包丁が無い台所=料理をしない と思われるのは致し方のないことでしょう。
キッチン備え付けの包丁(というナイフ)は、「これには、かつてよく切れた時代があったのか??」と思えるくらい切れない。いつも、相当の力で無理やり切っている。包丁がまな板に到達するとき、そのあまりの力加減に、相当大きな音が起こる。いったい、何を作っているの?的な。タマネギやパプリカを切るくらいで、まるまるのカボチャを切断するときの最初の一刀と同じくらいの力がいる。
こういう包丁だと、だんだん料理をするのが面倒になる。料理云々の前に包丁と格闘しないといけないので。ということで、包丁を買ってしまった。(なんとも金遣いの荒い私です)
「三徳包丁」ドイツ語でもそのまま「SANTOKU」。これには驚きました。世界の共通語なんですね・・・「三徳」って。でも個人的には「万能包丁」という表現しか使わないので、あまりピンと来ないんですが。
もちろん、日本でもお馴染みのZWILLING J.A. HENCKELS製。これは、嫁入り道具にせねばなりません。高級品ですから。
で、帰ってきて早速切ってみましたが、切れる切れる。タマネギが久しぶりに幅、5ミリ程度(意識を一切しない切り方で)にすんなり切れました。すばらしい。
研ぎ磁石?も売っていましたが、包丁と同じくらいの金額のため断念。切れなくなってから考えます。特別なケアの仕方ってあるのかな??
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