
改めて身の回りの物を見ると、made in Germanyが多い事に気が付きます。えんぴつもノートも、えんぴつ削りも国産です。こういう身の回りのものって結構値段が高いなあというのが印象なのですが、もしかしたら原因はこれなのかもしれません。国産だから。特に国土も広くないし、資源も豊富でないし、人件費も高い国だろうに、国産を作ろうと思うから高くつく。でも、きっと大きな物から小さな物まで国産で賄いたいという国と国民の意地があるのかも。だって、日本とは違い、いろんな国と陸でつながっているわけで、マンパワーのもっとの安い国で生産して輸入するとか、折角のユーロなのだから、各国お得意分野で棲み分けをするとかすれば、効率いいのに・・と思わなくもないですが。
でも私はこういうの好きです。多少コストがかかっても、自分の出来る範囲で自分の出来ることをする。凝りに凝りまくった装飾のえんぴつを作る技術を持ち合わせていなければ、無いなりのえんぴつを作る。でもでも、もしかして他の国で作っている商品が質重視のドイツ人気質に合わないので、どうしても自国で作らざるをえない(輸入品では満足できない)のかも。でも作られた商品は、質がいいので、輸出することは視野に入っているようですね。(なのでMade in Germany)。のかな。身の丈にあった生活をするドイツ・・の一面がこんなところからも感じられるようなきがします。
ちなみに
写真のえんぴつですが、それはそれは書きやすい・・・。すばらしい書き心地です。さすがドイツ製!。
最近買った嫁入り道具の包丁も切れ味抜群。これもドイツ製。
ただ、ルクルーゼ商品は好きです・・これはおフランスのものですね・・。
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