
日本では牛乳っていうのは、新鮮であればあるほど価値がある傾向にあります。牧場絞りたての牛乳直売〜!なんて高額ですよね。もちろん生乳についての話ですが。だから、加工乳には加工乳のよさがあり、低脂肪であるなど、ライフスタイルに合わせて選べばいいのでしょう。かく言う私は、牛乳嫌いですが、ペットのヨーグルトさんが牛乳しか食べないので、一週間に1回は買います。彼は(Der Joghurt)生乳しか食べません。
ここでは、生乳、加工乳の他に、ロングライフミルクも広く流通しています。常温長期保存可能な牛乳。あんまりまじまじ眺めたことがなかったので、その賞味期限に驚きました。2月まで保存可能・・・・。「うえっ。気持ち悪い。」牛乳を放置して、異臭を漂わせ腐っていく図が思う浮かびます・・・。でもそうではないんですね???
でも、開封後の基準はどーなっているんでしょうか。まさか一回開けているにも拘わらず、2月まで飲める〜なんていう牛乳があったら奇跡です。もし、開封後は1週間で飲みきって下さい、ということならロングライフのメリットはなんでしょう???
牛乳ってストックする飲み物でしょうか?貯蔵庫に牛乳がずらりとならぶ後景を私は想像しかねます。かつ、長期保存できる他の食品(缶詰とか乾物とか)にくらべ、3ヶ月程度の保存可能日数は明らかに短く中途半端。貯蔵庫に収納した端から使い出す・・みたいな。だから、牛乳って購入したら→飲む。ものですよね?
例えば、夏季は牛乳の販売はどこもストップするとか、牛乳の組合がしょっちゅう値上げ交渉でミルクの卸をストップしするから牛乳はどこでも品薄。見つけた時が買い時〜〜!なのなら、ロングライフ牛乳はとっても意味があります。
でもでも、棚に大量に並ぶ牛乳・・。店が閉まるのは基本的に日曜だけで、牛乳を買い求めるに不便な要素は一つもありません。
でもでも、何故かロングライフ牛乳はしっかりその地位を確立しているようです。おいしいのでしょうか?絞られてからひと手間二手間掛けられ、そのうちに元々の牛乳の良さはどこえやら〜??的なイメージが払拭できず、私はあまりトライしたくない飲みものです。
日本でロングライフ牛乳が流行らないのは、多くの人が常温牛乳に抵抗があるのかもしれません、私と同じく。
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