土曜日, 11月 01, 2008

Bremenでの・・・コト(67)絶ち方を考える


今回の滞在で意識していることは、日本の生活を持ち込まないようにしよう、ということです。日本で売っているあれが使いたい、とか、あれがあればいいのに・・ということを思わず、現地で調達できるもので間に合わし、それを使うことが“通常”になるようにしよう。ということです。こちらの人が、この環境で不便なく生活しているのだから、私に出来ないわけがありません。「日本の〜」「日本の〜」を連呼することは、こちらの生活が日本と同様にいかないと感じる気持ちを自身に露呈することであり、不満が募るだけです。だから、日本から携えてきた消耗品が切れたら、こちらの物を買い足すことで生活しています。(ブレーメンで日本のものを見かけることはほぼありません)
しかし私には大きな問題があります。それは「薬好き」ということです。胃腸薬や便秘薬、風邪薬、ビタミン剤などの内服薬、化膿止め、手荒れクリーム、目薬・・。結構な数の「医薬品・医薬部外品」を携行しています。こちらへ来るまでは毎日のように何かを服用していましたが、ブレーメンに来てから、内服薬にはほぼお世話になっていません。それほど快適でストレスのない生活が送れているのかもしれません。(薬が減る事への恐怖感もあるのかも??)。しかし、意識して使用しないようにすることが、無理な薬もあります。私にとっては「肌荒れクリーム」「目薬」がその類です。ちょっと水仕事をすると肌が荒れます。(荒れるという表現は相応しくないです。指のしわがパックリ割れます)割れた手が乾燥すると、鉛筆を握るのも、とにかく間接を動かすのも痛いので何をする気も起こらなくなります。ので、例のボディバター以外にちょっと強力なハンドクリームが必要・・だと思うようになりました。(日本では切り傷の際に、ちょと塗る「赤十字」マークの薬を塗りたくっていました。肌荒れではなく、すでに切り傷の類です。)
そして、目薬。これはコンタクトをしているから、という理由と、こうやってパソコンに向かいすぎ?だからでしょうか。乾燥し、疲れます。これを解消すべく、コンタクト装着前後の目薬と、着用時の水分補給は欠かせません。
さらに、うがい薬。「ただいま〜の後は・・」と歌われていたように、手荒いうがいは風邪予防の基本です。これは薬依存というより、良い習慣といってもいいかも。
この3種をこちらの薬局で入手することにしました。ドイツにはいたるところに薬屋が溢れています。薬屋さんは同じマークを店先に冠しているのですぐに目がつきます。同じマークだから、お国の関与する機関で、店構えの如何により品揃えの多少はあれども、統一価格かと思っていたらそうでもないようです。
さて、昨日購入してきた薬などの写真です。
目薬。12ユーロ・・・・・・・。こちらの薬屋は、棚に並んでいない物などが多く、薬剤師に相談して、出してきてもらうという買い方をするので、購入前に値段の確認ができない・・。クリームやうがい薬が5−7ユーロで済むのに対し(もう少し安いと嬉しい)、目薬10MLで12ユーロとは何事ですか〜〜〜。小さい方の目薬は6ユーロほど。
これは毎日毎日目薬をさせない状況になりそうです・・。疲れ目の解消にはホットタオルなどが効くと思いますが、目の乾燥へはどうやって対応すべきでしょう・・。どなたかお知恵をば・・。

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