火曜日, 11月 18, 2008

Bremenでの・・・コト(87)自己主張?





英語の「a」「the」にあたるものがもちろんドイツ語にもあります。またまたこれがややこしい。男性女性中性の定冠詞と、不定冠詞がそれぞれ(ほかにもいいろいろ、と)。なかなか覚えられません。
そもそも、登場場面があまりにも少ないのです。写真を2枚載せました。「Der Gelbe Sack」と「Das Schiff」これは定冠詞です。「The」が付いているのと同じ感じに思って下さい。プラ等を捨てる専用の黄色袋と船。これは自らが「the○○」であると主張しています。
街中こういう表記で溢れていたらいいのですが、実際そういう訳にもいきません。物の名称が写真付きで沢山登場するもの。これはスーパーの広告です。こういう類のペーパーが私は大好きで、飽きずに眺めています。
「タマネギ」「Die Zwiebel」なのですが、例えば、スーパーの広告にのるときには、これがタダの「Zwiebeln」になってしまいます。何故かというと、「売り出されるタマネギは一つではないから」「売り出されるタマネギは不特定のものだから」です。こういう場合は、定冠詞をつけず、複数形で表します。なので、複数形を見ただけでは、タマネギが男性女性中性の何なのか、そして単数形は何なのか見分けがつきません。(もしかしたら裏技あり??)。単語は覚えても、その性が分からない・・・。
基本中の基本なんでしょうが、もっと意識して冠詞をつけなくては〜〜とキッチンに備え付けの「Der Gelbe Sack」の堂々とした佇まいをみて思ったのであります。

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