土曜日, 11月 08, 2008

Bremenでの・・・コト(74)甘いもの大好き?


やはりここはドイツです。時々、「うわあ、まさにゲルマン〜!」って思う顔つきの人を見かけます。こうやって驚くらいなので、(私のイメージするゲルマンの)ゲルマンの匂いのしないドイツ人が如何に多いか・・が分かります。ゲルマン=イカツクってとっつきにくくて、笑わない。
こういうドイツ人はあまり見かけません。そんなに厳格そうな人はいません。でも規則遵守の性格はすごいなあ〜〜と感心。切符検査も無いのに、真面目にチケットを購入する。車も来ないのに赤信号は止まる。(中には守らない人もいますが、そちらの方が少数派で、一人が守らないからと言って、他の人がそれになびくことがない、。。のがすごい。)ということで、私も、比較的真面目に守ることにしてます。規則遵守が自分のためとか、街の秩序のためとか、そういう理由ではなく、子どもの教育のためだからだそうです。子どもは街では大人のすることを見て学ぶ。だからよいお手本でなくてはならない、と。(日本でも確かにそうなんですが、きっと・・・。でも今では「街では変な人が多いから、まねしちゃダメよ」と予め、街の大人=手本の図式は崩れ去っているかも)。ドイツ人のこの考えはごもっともなので、私もとりあえず協力。みんな守ることだから、少しくらい長い信号でもあまり苦にならない。(とくに急ぐ用事がない、ということもあり。)
こんな真面目そうなドイツ人ですが、今や街はチョコレートだらけです。食品売り場でもない空間に、日本のバレンタインデー並にチョコレートが並びます。これが10月の頭から続いています。もちろんクリスマス用。長い長いクリスマス準備期間です。早く購入した家庭はどうするのでしょうか?船便で外国に送る?(←これなら早期購入納得)。家に飾る?(子どもが、クリスマスを待ちきれなくて食べてしまったらまた購入することになるのに・・。そのリスクは考えなくていいの??)と、クリスマス気分に浸るには些か早い段階から、クリスマスデコレーショングッズなどもいろいろ売り出されています。まあ、日本の正月みたいなものなので、重要な時期だというのは分かりますが・・。でもゆっくり準備できるのはいいことですね。余裕があって。日本は“師走”だからと、無理やり自分たちで慌ただしくしてるんじゃあないんでしょうか??正月用品だって日持ちのするものはあるし、10月くらいからボチボチ用意して気分を高めていけば、“師走だ師走だ”とバタバタしなくて済むのかも。

ブレーメンには「HACHEZ」ハッチェスというチョコレート会社がありまして、デパートにもこのコーナーがありますし、工場には直売店もあります。でも、デパート売り場を見ていると、ドイツでもいろんな都市にチョコ会社があるようです。(ヨーロッパ諸国には、それぞれ皇室御用達のチョコ会社とかがあるし、)カカオもとれないのに、チョコ好きなんですかね。確かに、冬場はチョコは美味しいし、カプチーノ+チョコレートとか最高ですけどね。(どちらかというと日本茶+あんこのほうが好きだが)。
でもでもなかなかドイツ人+チョコレートがしっくりこない私です。

0 件のコメント: