
寂しい寂しいクリスマス〜〜がやって来たかと思っていました。この時の「寂しい」は、「恋人と過ごせなくて寂しいわ」ではなく、「家族がいなくて孤独だわ」です。クリスマスは家族で過ごす大切な一日です。
そもそもの24日の予定は。15時半、17時半、23時の3回の礼拝に参加することだけ。どんなものか、見てやろうと思って。折角だから。
そしたら、家においでって言ってくれるクワイアの仲間が2人。少し、ミスコミュニケーションがありましたが、(ダブルブッキングのような)特に嫌な顔をするでもなく、2つの家庭をはしごすることを許してもらいました。
さて、まず起床して、明日からの祝日に備え、(25,26が祝日。27は土曜のため、買い物のタイミングがない可能性あり)買い出し。その時郵便受けを覗くと・・・・・。赤い包装紙のプレゼントが・・・。郵便で届いた風ではありません。「私の住所を知っている人なんて限られているし・・」と見てみると、一番近所に住み、いつもクワイアの衣装を貸してくれてる女性からのチョコレートのプレゼントでした。彼女はベルリンにて親戚らとクリスマスを過ごすので、行く前にポストに投函してくれてたんですね・・。感激。
さて、礼拝1は子どもの劇を取り入れた礼拝でした。教会付きのピアニスト?さんにピアノレッスンを受けている生徒の発表会も兼ねていたようです。でも教会の座席って(当たり前だけど)前から後ろまで平らなので、ほとんど見えませんでしたが。(写真;役者さんたち)

その後、17時半までの時間を、クワイア仲間の家で過ごしました。

2人のお子さんがいて、とってもかわいい。家にはクリスマスツリー。そして木の下には、もうすぐ開封されるプレゼントが並んでいます。(食事の前に開封のようです)そして、壁や、階段の手すりには、アドベントカレンダーの靴下が。

「もういくつねるとお正月」的に、毎日一つ一つ靴下の中のお菓子を食べて行き、クリスマスを待ち望むのです。プレゼントですが、私ももらっちゃいました・・・。ありがとう!!このクリスマスプレゼントをみんな自分たちでしっかり包装するんですよね・・大変そう。そして、誰から何をもらったか、しっかりリストにしてはりました。(お葬式の時とか、お香典の料金を付けておくのに似てる・・と思ったり。)
そして礼拝2。子どもが大半を占めた1回目に対し、大人の数がぐっと増えました。普通の礼拝でした。
その後、もう一人のクワイア仲間の家で夕食。(先のクワイアさんも誘ってくれていたけど、ダブルブッキング的になり、お詫びしてこちらへ)。久しぶりにいろんな種類のおかずを頂きました。これが思いの外、早くお開き的モードになったので、抜けさせてもらうことにしました。この家でも多数のプレゼントがやりとりされていて、景気の良さが(この日だけなのかな?)窺えました。
そして23時まで、歌を歌ったりしながら1軒目のご家庭で過ごし、いざ3回目の礼拝へ。3回目は、クワイアの代表が歌うので、そこでメンバーも歌うチャンスがありました。(あくまで礼拝の中の一つで)ピアノはクワイア付きのピアニストさんがわざわざ来てくれたはりました。なので、3回目の礼拝は楽しかったですね。他にもいっぱい知っている顔があったし、「クリスマスおめでとう!」の挨拶をいっぱい交わしました。
かれこれ15時前から日が開けるまで、ずーっとクリスチャンの傍にいたわけですが、クリスマスが如何に大切な行事なのかがよく分かりました。23時の礼拝に参加し、日をまたぐと、なんだかお正月の気分でした。新しい年の幕開けと、キリストの誕生。どちらも、“新しい”年がやってくるような気分ですね、そう言えば。
で、3回の礼拝に参加し、賛美歌(クリスマスの)をしこたま歌いました。全然歌えないドイツ人よりよっぽどメロディー知っているだろうな・・と思いながら。
プレゼントをもらい、クリスマスの厳かな?時間を皆と過ごし、ステキなクリスマスだったんじゃあないかな。って思います。
仲間に入れてくれてありがとう。
なんともよく分からない、24日の出来事報告ですが、たくさんのことがありすぎて・・・。