水曜日, 12月 03, 2008

Bremenでの・・・コト(102)何の予兆だろうか?


普段身につける物で、一番高価な物って何ですか? 時計?指輪?それとも??? 私と言えば、まともに働いたりしていないので、経済的にはめちゃくちゃ貧しく、生活レベル超低い・・ので、恥ずかしい限りですが、10年は身につけて元をとろう〜!!!と思っていた物がありました。これが私の身に回りの物で一番高価。(写真です)これを見てなにか分かる人って、いるかな??
天珠(てんじゅ)(ジービーズ)といいます。チベットの石。よく分かりませんが、石の元素?で言えば、瑪瑙です。瑪瑙に、焼き付けをして白い模様を作っています。ただ、天珠は奥が深くって、「この世のものではない成分」が含まれているとかなんとかで、霊的な力を持つパワーストーンです。高い物では・・・家でも買えるんじゃあないでしょうか。(こういうのの値段ってあってないようなものですよね)これが広まったきっかけは、台湾の中華航空機の墜落事故で、この天珠を身につけていた家族が助かったことから、ブームに。今では、高い物は依然として高価ですが、練り物的天珠が安く手に入ります。私のものは、それなりの値がします。
天珠には吉祥模様というか宗教的柄みたいなものが焼き付けられていて、それぞれに意味があります。自分の願いに対して柄を選んだりするようです。(奥が深いので多くは語りません。よく知らないし)そして、(ここからは私の単なる考え)マット系とグラッド系があります。(現像写真に光っているかザラザラかがあるのと同じ)私のはマットです。このマット系天珠には、なかなか巡り会いません。グラッド系が大半です。ということで、私は自分の石をとっても気に入っています。

そもそも、この天珠に惹かれたきっかけは〜〜。何事もうまくいかないというか、心の病気が身体まで蝕んできたか〜〜みたいな感じの“闇”の時に、自分の力ではどうしようも無くって、何かにすがりたくて購入しました。それで半年後ぐらいにもう一つ。すごく着け心地が良くって、24時間ずっと一緒でした。これを買って身につけたら人生変わった!!っていう人も居る中、私は特に・・なにも無く。でも付けていて可愛いし、肌に馴染んだのでずっと付けていました。
ちなみに、両方とも「三眼」の模様です。あ、それからシンガポールでの話です。

帰国後も、メンテナンスをして、半年に一回は、中に通している糸を変えて、知らず知らずのうちに切れて、紛失することの無いように気を付けていました。(丸い方の石は、一度紐が切れてから修復手段がなくって、そのままにしてましたが)。そしてドイツに来る前、渡航したらメンテできないから、と新しい紐に変えたばかり。これで一年くらい大丈夫だろう〜〜!!と思っていました。なのになのに・・・・昨夜。寝ている間にぷっつん。

夜の間にいったい何があったのでしょう?何か激しい力を加えたのでしょうか???今まで寝ているあいだにちぎれたことなんて無かったし、特殊な突起のある布団で寝ているわけでもありません。手首をかきむしる癖もありません。噛む癖もありません。手が寒かったというのはあり得ません。手袋してるし。なぜ、なんで???

天珠のパワーにはもう頼るな。というお告げなのでしょうか。そもそも天珠ブレスレットをしていた左手には、ある女性とお友達になった印と、お世話になったことを忘れないように、ドイツ渡航直前から十字架のブレスをも付けていました。神様同士折り合いが悪かったのでしょうか。(そして寺のお守りもどこかしらにあるので、チャンポン状態です・・)

ま、ブレスレットが切れたことぐらいに、「意味」を求めなくてもいいのかもしれませんが、ここ5年間くらいはずっと一緒にいた天珠なので、気になります。でもでも、何かの身代わりか・・・。もしくは、天珠にすがった“闇”の時間が本当にやっと終わったのかも知れません。
今までありがとう・・。

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