土曜日, 12月 27, 2008

Bremenでの・・・コト(134)こんなボイトレしてますよ


私の所属していた日本のゴスペルクワイア仲間の関係で、ボイストレーニングをしていました。(ほんの数ヶ月ですが)そして、こっちに来てからも、ゴスペルを歌う以外に、ボイストレーニングを受けています。先生は、先々からお世話になっている師匠、です。
でもボイトレというより、歌のレッスン、といったほうが正しいかな?特に、発声など・・というより、課題曲を設けて仕上げる、という感じです。最初の曲は・・「LOVE YOU I DO」。この曲(ジャンル)をどう説明したらいいのか分かりませんが、とにかくこの曲です。自分なりに歌おうとせず、まず真似してね〜〜ということのようです。曲選択の際に3つ候補があったのですが、どいつもこいつも、日本人の且つ素人が歌うにはレベルが・・・高すぎ。その中で、一番シンプルそうな曲を選びました。が、歌詞が・・・・・・・・・・・・・・・。
「Never met a man Quite like you Doing all he can Making my dream come true You are strong and you are smart You are taking my heart and I give you the rest of me too You are the perfect man for me I Love You I DO」
とまあ、こんな歌詞です。(適当に訳して下さいね)。日本語で同じ内容の曲を歌うよりもっと歌いにくいんですけど・・。日本人だけなのでしょうか、こんな歌詞に照れを感じるのは。そして、朝から晩までこの曲を聴き、機会あれば大音量で歌っている(だって難しいので、練習!&暇だから)私は端から見るとめっちゃ変な人、に違いありません。音源とあわせて歌うと、歌詞も口の周りもスムーズですが、いざ「ではキーボードのみで」と言われて歌うと、まったくまったく、声になっていない部分(歌っているようで音になっていない部分)が一杯あるのですね・・・。難しいです。
それから、レッスン中は、聴音の訓練も。私が昔から一番嫌いなヤツです。押さえている音を当てるのではなく、音の幅を当てる(何音あいているか)のです。これは今後も苦労しそう。
で、今日はレッスン日でした。低音も高音もお腹から!波打たないクリアな音を!(私の理解ではこういうことを言われてました)決して喉だけで歌っている訳ではないですが、低音の踏ん張り具合がやはり足りないようです。そしてその踏ん張り具合のまま高音も。と。どっしりと聞こえます。なかなか難しいです。しんどいですし。でも基本自由な体勢でのびのびと!なので、頭で考えながら歌うと身体が止まってしまうし・・。
多分、年内のレッスンはこれで終わりかなあ・・・年明けまで歌う機会がないとは、ストレスたまりそうです。
でも、最近自分で思うのは、自分で「声がちゃんと出ているな」と思う声に到達するまでの時間が短くなった気がします。今まで、30分くらい発声してやっと・・だったのが、結構するりと声がでるようになりました。音量も増えたのではないかな、と思ってます。この理由としては、先生のお陰ではなく、毎日通学中チャリをこぎながら(坂道であろうが)、大音量で歌いまくっているので、肺活量が増えたのかもしれません。(と勝手に自己分析)

はあ、毎日長くてすみません。
気になるお値段ですが、本当は1時間35ユーロなのだそうです。(ほんまかぁぁ????)CD作成のために通っていた先月は25ユーロでやってもらっていました。その作業が終わり、とりあえず通う必要が無くなったけど、続けたい・・・という私の思いと、生徒を逃すまいという先生の思惑は一致。(??)値切り交渉を経て、4回で85ユーロに落ち着きました。時間は1時間。延長はあんまりありません(入れ替わり立ち替わり生徒が来るので)。うーん、それでも安くない。1時間20ユーロちょっと。(ちなみにこの特別価格は他言するなと言われていますが、先生の生徒で他に日本語の読める人はいないので大丈夫でしょう。且つ、実際一時間35ユーロが事実がどうかも不明です。←疑り深いヤツ・・。相場もイマイチ分かりませんので)。私計算(1ユーロ200円の頭で生きていく!)で行けば、20x200円=4000円。(高っ。)今、円が上がっていること、1ユーロショップが100均であることをふまえると2000円。これだと安い。日本までの葉書料金1ユーロ。日本からの葉書料金70円。とすると、1400円。日本までの封書料金2ユーロ。日本からの封書料金90円。とすると、900円(有り得ない!)安めのお店でコーヒー1杯1.2ユーロ。日本でマクドとかなら100円。これだと1777円。尤も日本円に換算することに何の意味もないのですが・・。
ま、こんなものかな、と思って払っています。もし、こうやって無職の者から搾取する先生が、ブランドもののむちゃくちゃいい服を来ていたり、かばんを持っていたり、時計を持っていたり、アクセサリーつけまくっていたりしたら、「お金はここに消えてるのね〜〜」と憤慨もしますが、どうもそうでは無いようです。服は、ホントに質素・・・・・というか趣味を疑う。手にも腕にも首にも一切の装飾無し。商売道具のパソコンにマウスも無し。持ち物、携帯のみ。で、費やすところはスタジオ機器のようです。この間、新しい機器を買ったとかで、撫でてはりましたので。スタジオの維持費も結構かかるらしいし。
こんな感じのボイトレですが(全く核心に迫っていない!!)、どうでしょ?

先生から一足遅い?クリスマスプレゼントのチョコレートを頂きました。なかなか律儀ですねええ。

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