
永年思い描いたドイツ生活ですが、偶然にもブレーメンが滞在地になってよかったなあ・・ということがたくさんあります。もともとは、ベルリンかミュンヘンか・・と思っていたので、どう転んでもブレーメンが候補地に挙がることはありませんでした。そもそもどこにあるかも知らなかったので。
ブレーメンでよかったなあと思う理由は、まずはゴスペルが続けられていることでしょうか。ブレーメンでなくてもゴスペル団体は多数あるでしょうが・・。そして、プロテスタントが多いこともポイントです。ケルンを境に、北はプロテスタント、南はカトリックが多いようです。日本で知り合った、アメリカ人の方が、プロテスタントで、時々教会に行っていたこともあり、同じような雰囲気のプロテスタント教会にブレーメンで出会えたは幸いでした。
文化的には、ドイツは南北差が激しいようです。歴史的には東西なので、複雑ですね。統一されたのなんて最近ですし。でも(旧西側にいるので実感は沸きませんが)少し前まで東西ドイツがあったことをブレーメンで感じることはありません。
そして、大きくもなく小さくもない都市州であることも、居心地の良さかも。小さな単位が行政単位なので、痒いところに手が届く感があるのかも。
そしてそして、何より・・・「水」です。これはつい最近教えてもらったのですが、ブレーメンは「軟水」なのだそうです。日本と同じ。海外で暮らすにあたり、避けて通れないけれど、厄介なものが「水」。水があう、あわない、は生活の快適さに直結します。水道水が飲めない場合は買えばいいけれども、シャワーの水、洗顔の水、洗濯の水は・・・・購入するわけにいきません。だから、あわない水を使っているが為に、皮膚や頭髪に問題を抱える人も少なくない、と聞きます。
私、ブレーメンに来るにあたり、肌荒れは覚悟してきました。日本のような湿度がないから、きっと肌荒れには悩まされるだろう、と。覚悟して、ケアをしっかりして、油をかなり摂取しているからか、手足のひび割れや、カサカサとは無縁、日本生活よりも顔に脂がのっているかもしれません・・。水は気にしていませんでしたが、かつて生活した海外、中国やシンガポールでも、水で髪の毛に支障を来したことが無かったので、「もしかしたら硬水向きの髪の毛?」と思っていました。
でもでもやはりそうでは無いようです。ブレーメンは軟水。シンガポールも軟水に近い硬水のようです。道理で普通に生活できるわけです・・・。よかったよかった。
ということで、生命の基本「水」問題がないので、ますますブレーメンを去りたくなくなっている今日この頃です。
PS昨日8時に就寝したら今日は少し持ち直しました〜〜。←早く寝過ぎで何度も目が覚めたけど。あ、それと初めてチョコラBBを飲みました。疲れてるのかな、と思って。
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