木曜日, 12月 25, 2008

Bremenでの・・・コト(132)ブレーメン再発見


「クリスマスおめでとう!」の声がちらほら聞こえるクリスマス初日。(基本、街は静まりかえっています)。いやあ、なんだか新年を迎えたようなすがすがしさがあります。不思議です。
今日も朝から礼拝。いつも以上に参加者が少ない・・・・。今日来て下さる牧師先生に失礼ではないか!と思える人数でしたが、昨夜深夜を回ってもまだ活動していた人ばかりなので、まだまだ睡眠タイムなのでしょう。
牧師先生の話を所々理解?(ほとんど理解できていないけど)しながら考えました。クリスマスについて。キリストが馬小屋(?)で生まれた日(の次の日?ですか?25日は24日の夜に生まれたのですよね?なので、昨夜は「きよしこの夜」を3回も歌いました。今日の礼拝では歌いませんでした)。つまり、彼の誕生日を毎年毎年祝っているわけですよね。所謂故人なわけで、確実に年をとっていく、そのコトを祝い、一年また生きながらえたことに感謝し、未来に希望を描く・・現存者の誕生日とは質が違いますよね。もう既に一生を終えた存在の誕生日を祝うのですから。
ちょっと不思議に思いながら、牧師先生の話を元に考えました。何がそんなの尊いのか、何がそんなに重要なのか。私の導き出した答えは、「キリストの誕生を祝うことは、つまり、すべての始まりを祝うこと」なのだ、ということ。人間の存在も、自然も、創造主神がいて、キリストがいて・・それにより形作られている。その自分たちの起源に繋がる方の誕生を祝うことで、自分たちが生きている事へ改めて感謝の念を抱きましょう。とまあこういうことなのかな、と考えました。(あくまで私見です。クリスチャンではないので、分からないことばかりですし。)
でも、こういう考えが頭に思い浮かぶということは、キリスト教的考えが頭に入りつつあるのかもしれないですねえ・・。

さて、礼拝後、クワイア仲間とお散歩。お散歩はドイツ人の余暇の過ごし方では一番重要なことです。彼女は、ウェーザー川の中州に住んでおり、その中州がいいハイキングコースのようになっています。良い天気で、とっても気持ちのいいお散歩でした。しかも景色がキレイ!!お散歩の間、いろいろお話しました。彼女は(私の母親より年配でしょう)とっても親切で、いつも気にかけてくれるので助かってます・・。ソプラノの重鎮的な方です。彼女と、お散歩できて光栄でした・・。
且つ、ブレーメンの新しい景色を見ることができて、改めてブレーメンのステキさを感じました。

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