日曜日, 12月 28, 2008

Bremenでの・・・コト(136)キャラクターは不要??



私の撮影した写真ではありません。奈良県に住む友人が送ってくれました〜〜。ありがとね〜〜。ご存じ、平城京遷都2010−710=1300年祭のキャラクター、せんと君とまんと君です。日本って何かイベントや行事があるとキャラクターやロゴが出来るし、市町村にもキャラがいたりしますね。故郷の滋賀県にも居ますし、滋賀と言えば、ゆるキャラブームの火付け役「ひこにゃん」なんかが、まだ現役で頑張っているのでしょうか。それにしても、平城京遷都1300年祭のキャラには一悶着ありましたよね。なのに、別キャラをもってキャラを制すみたいなやりかたで騒動は鎮火しました。ここまでキャラクターに力を注ぐ理由は何なのでしょう。グッズの売り上げなどの経済効果ですか?(大阪の知事のイラストをいれたお菓子(公式ではないようですが)は売り上げがた落ちで在庫抱え・・のようですが・・。)
ブレーメンにはキャラはおりません。州&年のシンボルは「鍵」ですが、これはどこにでもある市の章とか県のマークとか、マンホールに書いてあったりするヤツと同じです。サッカーチームのウェーダーブレーメンにもキャラはいません。スタジアムでの応援を着ぐるみが盛り上げたり・・ということは無いようです。ブレーメンなので、音楽隊の着ぐるみがいても市民権を得そうなものだなあ・・とか思うのですが、もしかしたら入り手がいないのかもしれません。しんどいわりに歓迎されないから・・とかで。2006年ワールドカップの際は確かゴレオ君というライオンのキャラがいました。下半身裸のライオン(Tシャツらしきものだけ身につけている。が、縫いぐるみではよくあることです)で、“いやらしい”とかいう声もあったとか、なんとか。キャラや着ぐるみっていうものがあまり+(プラス)に働かないお国柄なのかもしれません。
もしかしたら、着ぐるみを見る&触りながらも「どうせ中身は人間なんでしょ〜〜」ってめちゃくちゃ現実を見てしまうのがドイツ人とか??私なんか、ミッキーとか着ぐるみと握手したり、見かけたりするだけで、ミーハーになってしまいますが・・。まあ、中に入っている人も“プロ”で、なりきってくれるから、ある意味ファンタジーの世界が創り上げられているんですけど、ね。ドイツでは中に入る人自体がキャラクターに成りきれないのかもしれません。

一回、「日本の人気キャラ大集合〜〜」なーんて催しをドイツで開催してほしいものです。ドイツ人の反応が気になります。めちゃ冷めてたりして。

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