土曜日, 12月 20, 2008

Bremenでの・・・コト(125)師匠全貌 &長くなるけど“計画”報告〜〜。



ご存じの通り、私、歌を歌っていますが、別に上手な訳ではありません。ストレス発散です。暇なときは部屋でも公園でも一人で絶叫しています。(多分音はたまにしか外していないはず。完全なる音痴ではありません。ただ、高音がどこまで出ているかは不明ですが。)しかし、楽譜はほぼ読めません。楽器は弾けません。耳だけを頼りにしてます。
いやいや楽譜は読めたはずなのですが、すっかり忘れました。12年もピアノを習ったのに、一切弾けなくなってしまった私です。相当ピアノが嫌いだったようです。だから私、楽器が出来る人は素直に凄いなあと感心します。コードが分かる人とか、キーが分かる人とか、楽譜が読める人とか、即興で弾いてしまう人とか、どんな曲にも対応してしまう人とか。そしてピアノの演奏は聴くのが好きではありません。悔しいからでしょうか。習ったのに弾けないから・・。

しかし、ここブレーメンですっごい演奏を聴いてしまいました。個人情報なので写真は後ろ姿にしておきます。(ビアのを弾いている姿ではありません。作業中です)この方なのですが、何がすごいって、うーん言葉で言い表せないくらい凄いです。ブログに音源がアップできたら、みんなにも聴いてほしいくらいすごいです。持って生まれた才能で弾く天才とか、ピアノスパルタ教育を受けて育ったピアノエリート君、おぼっちゃまの演奏ではなくって、うーん。なんとも言葉にし難いものがあります。努力して手に入れた高みを感じます

このピアノを聴いて、「ピアノの音って素敵だな」と初めて思いました。ピアノへの嫌悪感ぶっとびました。

で、何故私が、ピアノを弾く方と面識があるかは、(ピアノが嫌いなのにも拘わらず)おいておいて、この方が私の師匠です。(肖像権?云々を言われると困るので後ろ姿です。が、いつも「着る服考えてる??」と疑うような格好をしてはります。全てのセンスは音楽に持って行かれてしまっているようなので、後ろ姿で賢明な気がします)

節約生活ながら??(本当に節約しているのかだんだん疑問になってきました。資金1年使い切り政策に則った生活というほうが正しいかも)ボイスレッスンをしている・・と以前書いたのが、はい、この方です。この方に教えてもらうと、なんだか上手くなるような気分になります。一緒に歌っていると、自分って凄い?って思いたくなります。才能に引っ張られる感じです。そして、師匠の周りには、素敵なミュージシャンが集っています。ギタリストにドラマー、シンガー・・。そしてみんなとてもとてもすごいのです。(私の“眼”のレベルが低いかも知れませんが)

(長くなりますが)
そして、先日より書いていた「とある計画」というのが写真(下)です。12月2日に、プレゼントを発送したこと、そしてこのプレゼントの完成に、ブレーメンのとあるCEO(Chief Executive Officer)が力を貸してくれたこと、を書きました。このCEO=師匠です。つまり、写真(下)はプレゼントの中身。私が歌を歌ったCDです(さすがにオリジナル曲ではありません)。自己満足の品だ・・というご批判はごもっとも・・ですが、このプレゼントに至ったにはそれなりの理由が(省略しますが)あったわけです。企画・歌・ジャケット作成・事務処理:私。伴奏・録音・ミックス、マスタリング作業:師匠の担当で、ほぼ師匠の一人作業・・・CDになっております。
(贈られる方が喜ぶかどうか分かりませんが)、CDの出来映えは、(声を除けば)及第点です。(伴奏だけなら90点。もろもろの煩雑な事柄、イライラしたこと、大変だったこと、などを斟酌してマイナス10点。声を含めると、及第点という評価に下がります・・・)。

(まだまだ引っ張りますが)これがプレゼントされる(た)のが20日。今日です。日本時間で午後8時〜9時頃かなあと予想しています。でも、関係者がこれ以後、ブログを確認する余裕はないと思いますので、もうそろそろ良いかな・・・・。このプレゼントは、今まで、とある場所で眠っていました。そして誰に手渡されたのか・・は次回に譲ります・・。

0 件のコメント: