
先にも書きましたが、私の師匠ら4人が代表を務め、ブレーメン他2都市で開催されているsing-outというイベントの第1回目の会合でした。みんなでゴスペルを歌うプロジェクトです。毎年開催されているイベントで、確か、7回目くらいだと聞いた気がします。毎回、各都市で200人ぐらいは余裕で集まるイベントなのですが、今年のブレーメンは100人足らず。なんでも宣伝がうまくいかなかったようです。テナー男性陣は5人ばかり。これではあまりにも寂しすぎます・・・。そもそも先月に第1回目開催の予定だったのですが、人数が集まらないとかで延期になっていたので、増えているかと思いきや、200人には届かなかったようです。
参加料55ユーロ。無職の身には安い金額ではありませんが、これから5月のコンサートに向けて月2回練習します。そう考えたら安いですね。且つ毎週のゴスペルは参加料無料で習っている(歌っているので)よしとしましょう。でもでも、(これを書くと、方々から“贅沢しすぎ”の声が挙がるかと思って書かずにおりましたが)、師匠と書いているからには、師匠で、ボイストレーニングというか歌の個人レッスンを受けています。別に歌が上手いわけでもないし、音感があるわけでもないし、楽器が弾けるわけでもないのですが、師匠と音楽をするのがとてつもなく楽しい&上手くなりそうな感じがするので、レッスンしてもらってます。歌が上手く歌えて損はないですから。
話がそれましたが・・。全16曲の歌詞本やCDを配布され、今日は6時間のワークショップ。普段から歌っている曲もあり、もともとソプラノなので、音も難しくなく、楽しんで歌えました。大勢で歌うって楽しいですね、やっぱり。6時間があっと言う間でした。声は出さなくなったら、本当に出なくなります。歌手でも時々いますよね、久しぶりに歌を出したら声が全然出ていないのがまるわかりの人が。身体一つでできる「歌う」ということ、ずーっとしていたいな〜〜とまたまた改めて思いました。
さて、今日も多くのドイツ人に会ったわけですが、なかなか興味深い光景がありました。2時から8時のワークショップ。そりゃあお腹が空きますよね。で、ドイツ人女性の多くが携えてきていたのが、買い物籠のようなバスケット。そこに果物やらパンやらチョコレートやら野菜やら・・・まるでピクニックに行くかのように入っています。そして休憩中にむしゃむしゃ。(私もいただきましたが)スナックなどを携えてきて、キレイに(手を汚さず、ゴミをあまり出さず)食べるのが普通だと思っていましたが、ここでは、みかんであろうが、きゅうりのスライスであろうが、なんでもありなのです。ドイツのこういうところ、好きです。食べたいものを食べたいときに食べて何が悪いのか!!ごもっとも・・です。
でもでも、今日の最後に、次の練習日が告げられました。来週金曜日。おいおい日が差し迫りすぎ!!!もうちょっと早く告げるなりしてくれないと・・・とみなそう思ったようでした。私はいずれにせよ暇なので、大丈夫ですけど。で、この日の練習から場所が変わります。場所が分からない・・と汗汗していたら、今日お知り合いになった人が、車だから迎えに行ってあげる、と。ご親切にどうもありがとう、です。宜しくお願いします。
ということで、充実のワークショップ6時間でした。

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